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山梨県の現在の警報等発令
【警 報】インフルエンザ(中北、峡東保健所管内)
【注意報】インフルエンザ(甲府市保健所管内)

この時期注意が必要です!

 keihou 

 

YCDC医師からのメッセージ

 

 定点情報(2026年第4週:1月19日~1月25日)/ その他情報(公表までに把握した情報)

                             (1月29日 山梨県立中央病院 三河貴裕 医師)

【要約】
・インフルエンザ:患者数が再度増えています。
・その他の感染症の流行はありません。

〇リスクアセスメント
【インフルエンザ】
 インフルエンザは全県で定点あたり22.23(778人)と報告されています。先週が定点あたり8.34でしたから、急激に再上昇しています。すべての地域で増えていますが、特に峡東、中北、甲府で増えています。定点データではA型、B型のどちらが増えているかは分かりませんが、B型が出ているというお話をそこかしこで聞きます。B型が昨年末よりも大きく増え、A型も増えているのかと推測します。

【新型コロナウイルス感染症】
 新型コロナウイルス感染症は全県で定点あたり3.11(109人)です。現在流行は下火と考えます。

【感染性胃腸炎】
 感染性胃腸炎は定点あたり6.19で急激な増加はありません。

○対応
 インフルエンザの患者数が再度増えています。確かに時期遅れでB型患者が増加するとは言われていますが、予想外でした。インフルエンザB型はこれまでの研究を見ると、A型と比較して症状の重さは変わらないと考えられています。インフルエンザB型の患者さんが増えても、A型の患者さんが増えたときほど患者数が出ないのが一般的です。ただし、流行は少し長めに尾を引くことが多いようです。対策や治療はA型と同じです。
 その他の感染症の流行はありません。百日咳患者の報告数もだいぶ減少してきました。それでも2025年の流行前より多い状況です。
 国外では麻しんが特にアメリカで流行しています。今年に入ってからサウスカロライナ州で大規模な流行が生じています。発症者の94%がワクチン未接種か接種不明です。日本でも2025年には累計265人の感染者が報告されています。子どもたちの麻しん風しん(MR)ワクチン接種率が下がると流行が起きやすくなります。皆様のお子様はワクチンの定期接種をしっかりしていますか?是非確認してください。

※MRワクチンの定期接種は、以下の2回です。2回の接種が必要です。
 第1期:1歳の1年間(1歳の誕生日の前日から2歳の誕生日の前日まで)
 第2期:5歳以上7歳未満で、小学校入学前の1年間
 (参考:厚生労働省:MRワクチン
 

*関連ページ

インフルエンザ ⇒ 山梨県感染症ポータルサイト / 厚生労働省(インフルエンザQ&A) / 国立健康危機管理研究機構
感染性胃腸炎 ⇒ 山梨県感染症ポータルサイト / 厚生労働省 / 国立健康危機管理研究機構
麻しん ⇒ 山梨県感染症ポータルサイト / 厚生労働省 / 国立健康危機管理研究機構
 

感染症発生状況

 

今週の感染症発生状況はこちら をご覧ください ! 

 *保健所毎疾患毎(インフルエンザ・コロナ・RSウイルス・感染性胃腸炎など)に今週の状況がご覧になれます。

      2026年1月29日作成

インフルエンザ及び新型コロナウイルス感染症について県内35箇所の定点医療機関から報告された
患者数及び1医療機関あたりの患者数を集計しました【赤色警報 黄色注意報】。

対象期間:2026年第4週〔2026年1月19日(月曜日)~2026年1月25日(日曜日)〕

          インフルエンザ流行マップ中北保峡東健所管内警報甲府市注意報レベル                          新型コロナウイルス感染症流行マップ39w                           

  ◆下記数値は、「初回公表時点での数値」を掲載しています。また、医療機関から報告がなかった場合は定点当たり数値の算出対象から除いています。

インフルエンザ
山梨県 中北 峡東 峡南 富士・東部 甲府市
4週 報告数 778 340 194 22 62 160
定当 22.23 28.33 32.33 7.33 8.86 22.86
3週 報告数 292 158 63 4 23 44
定当 8.34 13.17 10.50 1.33 3.29 6.29
2週 報告数 351 166 62 15 53 55
定当 10.03 13.83 10.33 5.00 7.57 7.86
1週 報告数 176 85 21 18 19 33
定当 5.03 7.08 3.50 6.00 2.71 4.71
52週 報告数 908 464 134 38 164 108
定当 25.94 38.67 22.33 12.67 23.43 15.43
新型コロナウイルス感染症*
山梨県 中北 峡東 峡南 富士・東部 甲府市
4週 報告数 109 62 9 3 10 25
定当 3.11 5.17 1.50 1.00 1.43 3.57
3週 報告数 74 41 15 9 1 8
定当 2.11 3.42 2.50 3.00 0.14 1.14
2週 報告数 81 36 20 4 10 11
定当 2.31 3.00 3.33 1.33 1.43 1.57
1週 報告数 34 22 9 2 0 1
定当 0.97 1.83 1.50 0.67 0 0.14
52週 報告数 31 19 3 3 1 5
定当 0.89 1.58 0.50 1.00 0.14 0.71

*本県独自基準 以下の数値を目安にYCDC医師と協議の上決定(注意報目安:定点あたり10以上、警報目安:定点あたり15以上)

発生動向に関する各種資料 (定点把握対象疾患・全数把握対象疾患の発生状況病原体検出状況などがご覧になれます)

集団感染事例及び学級閉鎖等措置状況(PDF:36KB) ※過去の分はこちら
 
施設から報告のあった事例保健所及び施設種類ごとにご覧になれます。県保健所管内のみの情報です)

  *2025年第36週以降の状況
    新型コロナ措置状況(PDF:56KB)
    インフルエンザ措置状況(PDF:55KB)
    感染性胃腸炎措置状況(PDF:55KB)
  *甲府市の状況は こちら

 

新型コロナウイルス感染症について

 新型コロナウイルス感染症とは、新型コロナウイルスによって起きる感染症です。主に鼻やのど、気管、肺などの臓器(呼吸器)に感染し、インフルエンザや風邪に似た症状を引き起こします。
   *新型コロナウイルス感染症の法律上の位置づけは、令和5年5月8日から「5類感染症」に移行しました。

新型コロナウイルス感染症に関する詳細情報は以下のページをご覧ください。

 

下水サーベイランス

 下水中のウイルスを検査・監視する下水サーベイランス(下水疫学調査)は、受診行動や検査数等の影響を受けることなく、無症状感染者を含めた感染状況を反映する客観的指標としての活用が期待されています。
 本県では感染状況のトレンドを把握し、感染対策に活用するため、令和5年7月から下水サーベイランス事業を実施しています。

 詳しい情報は こちら

最新・話題のレポート


 〇厚生労働省や国立感染症研究所などが公表する最新・話題のレポート

 〇YCDCレポート

 〇感染症対策グループHP

山梨県で発生している感染症情報

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注意報

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