更新日:2014年6月27日

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大門ダムプロフィール

大門ダムの概要

大門川は、八ヶ岳に源を発し、南流して須玉川、塩川と合流したのち、富士川に合流する河川です。

 

河川の勾配が急なため、明治43年の大水害をはじめ、近くは、昭和34年伊勢湾台風の災害など年々、大きな被害をあたえてきました。

 

県は、下流塩川については、中小河川改修工事を継続して行なってきましたが、須玉川改修については、沿岸一帯に人家が密集し、用地取得は非常に困難であり工費も莫大となることから、ダムによる洪水防御の方法が最も経済的と考えられ建設されました。

湛水試験の様子

湛水試験の様子

また、当地域の上水道は、湧水や地下水等に水源を求めていますが、年々人口増と生活文化の向上に伴い、上水道用水に不足をきたしています。このため、大門川総合開発事業として多目的ダムを建設し、洪水調節と合わせて、この地域に上水道用水を供給します。

完成当時の様子

完成当時の様子

大門ダムの果たす役割

1. 洪水の調節

大門ダム地点において、洪水のおこる場合の水量を240立方メートル毎秒と見込み、そのうちの110立方メートル毎秒をダムに溜め、残りの130立方メートル毎秒を下流へ流します。このような洪水調節を行うことにより須玉川、塩川、沿岸地域(北杜市須玉町、韮崎市)の水害を防除します。

2. 流水の正常な機能の維持

源太堰

既得用水の補給(かんがい面積478.2ha)ならびに河川維持用水として塩川ダムと合わせて黒沢川基準点で維持流量を確保します。大門ダムは須玉川流末(大豆生田地点)で0.3立方メートル毎秒。

3. 上水道用水の供給

水道企業団取水施設

北杜市(高根町、長坂町、大泉町、小淵沢町)に1日最大13,000立方メートル(0.151立方メートル毎秒)を供給します。

4. 発電

管理用発電所

ダム管理費節減等、合理化を図り、利水放流を利用し管理発電を行います(最大出力230kW)。

ダム及び貯水池諸元

ダム名

大門ダム(清里湖)

河川名

一級河川富士川水系大門川

位置

左岸:山梨県北杜市須玉町上津金2449-18

右岸:山梨県北杜市高根町清里3654-7

貯水池

ダム

集水面積

51.7km2

型式

重力式コンクリートダム

湛水面積

0.19km2

堤頂標高

EL905.50m

設計洪水位

EL904.41m

ダム基礎高

EL840.00m

サーチャージ水位

EL902.00m

堤高

EL65.50m

常時満水位

EL894.50m

堤頂長

180.00m

最低水位

EL886.00m

堤頂巾

6.50m

貯水容量

堤体積

180,000m3

総貯水容量

3,600,000m3

地質

火山砕屑物、砂岩、頁岩、チャート

有効貯水容量

2,350,000m3

遮水工

堆砂容量

1,250,000m3

型式

アスファルトフェイシング

洪水調節容量

1,300,000m3

面積

42,000m2

利水容量

1,050,000m3

遮水面勾配

1:1.9~1:3.2

事業の経緯

昭和41年04月

県単費にて予備調査開始

昭和43年04月

国庫補助実施計画調査

昭和52年04月

大門ダム治水ダムとして採択

昭和55年12月

大門ダム多目的ダムに変更

昭和56年02月

補償交渉妥結

昭和56年03月

本体工事契約

昭和57年04月

仮排水路通水

昭和57年10月

本体掘削開始

昭和61年07月

本体工事完了

昭和61年11月

試験湛水開始

昭和63年03月

完成

総事業費:171億円

このページに関するお問い合わせ先

山梨県県土整備部大門・塩川ダム管理事務所 
住所:〒407-0301 北杜市高根町清里3654-7
電話番号:0551(47)3799   ファクス番号:0551(47)3796

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