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更新日:2019年6月21日

水産物

山梨県では、豊かで清らかな水を活用した淡水魚の養殖が行われています。富士山の湧水が流れ込む富士五湖ではワカサギも楽しめて、温泉と湧水が湧く笛吹市周辺は、色鮮やかな美しいニシキゴイの産地として知られています。

山梨県の新たなブランド魚「富士の介」

富士の介

山梨県では、清らかで豊かな水資源を生かし、独自の美味しいマス類養殖魚「富士の介」を作出しました。
「富士の介」は、キングサーモンとニジマスを交配させた魚で、キングサーモンの美味しさとニジマスの育てやすさを合わせ持っています。
 キングサーモンの血を引くマス類は全国で唯一です。

甲斐サーモンレッド

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「甲斐サーモンレッド」は、山梨県特産のぶどうの皮を飼料に加えて養殖している山梨ならではの魚です。身が鮮やかな赤色で旨味もたっぷり。ほどよく脂がのり、臭みがなくさっぱりとした味わいが特徴です。

その他の養殖魚

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山梨県では豊富な水資源を活かして、ニジマス、イワナ、ヤマメ、アマゴ、アユ、コイ、ニシキゴイなど多くの魚を養殖していて、ニジマスの養殖生産量は全国第3位です。きれいな水で育てられた淡水魚は美味しく、安全、安心です。 

ワカサギ

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ワカサギは山梨県では富士五湖ならではの魚です。旨味があり、頭からしっぽまで美味しいワカサギは、昔から地元の人達の貴重なタンパク源として親しまれてきました。今も富士五湖周辺では、ワカサギのフライや天ぷら、唐揚げ、甘露煮などが味わえます。

 

ニシキゴイ(観賞用)

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笛吹市周辺の温泉水や湧水は、ニシキゴイの鮮やかな紅色を出すのに適していると言われています。山梨県産のニシキゴイの美しさは有名で、全国レベルの品評会で過去に何度も優勝しています。