平成25年度 山梨県常住人口調査結果報告
甲調査(推計人口調査)

1.人口− 3.社会動態


目次
社会動態の概要
県外との社会動態
市町村別の社会動態

社会動態
 
 平成24年10月1日から平成25年9月30日までの1年間の転入者(職権による記載等を含む。)は31,357人、転出者(職権による消除等を含む。)は33,841人で、2,484人の転出超過となった。このうち県内市町村間の移動は15,320人、県外からの転入者は15,278人、県外への転出者は17,008人、さらに職権による記載等759人、職権による消除等は1,427人となっている。
 (表5表6統計表p50第5表参照)

県外との社会動態は1,730人の転出超過
 
 他の都道府県及び国外からの転入並びに他の都道府県及び国外への転出の状況をみると、転入者15,278人に対して、転出者17,008人で差し引き1,730人の転出超過となっている。転入・転出とも全都道府県に及んでおり、転入では東京都からの3,918人(25.64%)が最も多く、次いで国外1,872人(12.25%)、神奈川県1,800人(11.78%)、静岡県1,055人(6.91%)、埼玉県及び長野県932人(6.10%)等の順となっている。

 また、転出で最も多いのは東京都で5,177人(30.44%)、次いで神奈川県2,213人(13.01%)、国外1,238人(7.28%)、静岡県1,200人(7.06%)、埼玉県1,148人(6.75%)等の順となっている。
 (図10
図11図12統計表p51第6表参照)

 転入、転出先で転入超過となった都道府県は22道県、転出超過となった都道府県は23都府県、転入と転出が同数であった都道府県は1県となった。また、国外からは転入超過となった。
統計表p51第6表参照)   

次に、これを月別にみると、平成24年10月(172人)、平成25年4月(1,113人)、7月(97人)及び9月(52人)が転入超過となり、11月及び12月は転入と転出が同数であった。その他の月では転出超過となり、特に3月(2,436人)が顕著となった。
図13参照)

図10 県外移動における差引増減の推移



表5 年次別社会動態


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図11,12 都道府県別転出入の割合(%)

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図13 県内月別社会動態



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市町村別の社会動態
 
 市町村別の社会動態をみると、増加した市町村は6市町村、減少した市町村は21市町村となった。

 増加した市町村は昭和町(338人増)、北杜市(93人増)、鳴沢村(21人増)、富士河口湖町(8人)、早川町及び道志村(2人)であり、増加率では、昭和町(1.86%増)が最も高く、次いで鳴沢村(0.71%増)、北杜市(0.20%増)、早川町(0.17%増)の順となっている。

 一方、減少した市町村は大月市(369人減)、笛吹市(304人減)、富士吉田市(295人減)、上野原市(228人減)等であり、減少率では小菅村(3.28%減)が最も高く、次いで身延町(1.40%減)、大月市(1.36%減)、南部町(1.08%)等の順となっている。
(図14、統計表p47第2表統計表p50第5表参照)

図14 市町村別人口の社会増減数と社会増減率(平成24年10月〜平成25年9月)



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