平成19年度 山梨県常住人口調査結果報告
乙調査(社会移動理由別調査)

3.年齢階級別構成



年齢階級別構成比
 移動者を各年齢階級別の構成比でみると、男の転入は25〜29歳が17.3%と最も高く、続いて30〜34歳が15.7%、20〜24歳が15.4%となっている。女の転入も25〜29歳が19.8%と最も高く、次に30〜34歳が15.2%、20〜24歳が14.6%と続いている。これに対して、男の転出は 20〜24歳、25〜29歳が17.6%と最も高く、続いて30〜34歳が15.2%となっている。 女の転出は、転入と同じく25〜29歳が20.1%と最も高く、次に20〜24歳が18.1%、30〜34歳が14.3%と続いている。
 また、年齢3区分別の構成比をみると、移動者全体のうち生産年齢人口(15〜64歳)の占める割合は、転入で男84.3%、女78.7%、転出で男84.5%、女79.7%となっており、前年とほぼ同じ割合となっている。 (図3、表13第1表第2表参照)

図3 年齢階級別・男女別転入転出者の割合
年齢階級別・男女別転入転出者の割合

表13 年齢3区分別社会移動者数
                                                             (人、%)
 
年少人口(0〜14歳)
生産年齢人口(15〜64歳)
老年人口(65歳以上)
転 入
1,451
(12.1)
[13.0]
1,407
(14.1)
[14.3]
10,119
(84.3)
[83.3]
7,862
(78.7)
[78.0]
427
(3.6)
[3.7]
726
(7.3)
[7.7]
転 出
1,524
(12.3)
[13.0]
1,468
(13.7)
[14.1]
10,444
(84.5)
[83.9]
8,524
(79.7)
[79.1]
397
(3.2)
[3.1]
703
(6.6)
[6.8]
(注) (  )内は平成19年の構成比
(注) [  ]内は平成18年の構成比

年齢階級別転入転出超過状況
 5歳階級別に転入転出の超過状況をみると、男では55〜74歳の各階級で転入超過となってとなっており、女では45〜79歳の各階級で転入超過となっている。  (図4参照)

図4 年齢階級別転入・転出の超過状況(県外転入者/県外転出者)
年齢階級別転入・転出の超過状況(県外転入者/県外転出者)

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