トップ > 広報(広報誌・広報番組・発表資料) > 平成28年度の発表資料 > 基準値を超える放射性物質を検出したこしあぶらの販売について
ページID:72635発表日:2016年5月13日
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発表資料
平成28年5月11日午後7時に、厚生労働省から、富士河口湖町の販売店で5月9日に買取調査により検査した山菜の「こしあぶら」から、食品衛生法に基づく放射性物質基準値(100Bq/kg)を超える値(170Bq/kg)が検出された旨の連絡があり、保健所が調査したところ、販売されていた「こしあぶら」の産地及び県内の販売店が判明したため、自主回収を要請しました。
販売店では、自主回収を開始しており、現在、当該品の販売はありません。
1 品目
こしあぶら
2 表示
山形県 旬の味 コシアブラ 尾花沢産 JAみちのく村山
(栄商店物産館及びとらや商店は、表示シールの貼付がない)
3 流通状況
5月6日に(株)甲州青果市場が仕入れた「こしあぶら」108パックのうち、同日39パックを小売店に販売し、残った69パックについては全部廃棄した。
仕入れ元:(株)甲州青果市場(甲府市国母6-5-1)
小売店 :栄商店物産館(富士河口湖町河口3131)
とらや商店(富士河口湖町船津1330-1)
ほか2施設
4 検査
栄商店物産館に残っていた在庫2パックについて、5月12日に県衛生環境研究所にて放射性物質検査を実施し、320Bq/kgを確認した。
5 流通防止対策
・自主回収対象こしあぶらの販売者に対し自主回収を要請し、販売者は自主回収を開始した。
・県においても、自主回収が進むようホームページ等により周知する。
・関係機関と連携し、原因究明と再発防止の指導を実施する。
6 その他
当該品を購入した方は、自主回収が行われていますので、購入先のお店にお返しください。