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更新日:2015年5月7日
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後藤知事の公約にもあるように、人口を増やすには、子供を育てやすい社会を作り、単純に子供の数を増やすことにあると思います。保育園の友人では子供2人の家庭が多いですが、家計的に余裕があれば、3人目が欲しいという人が多いです。
先週の山日にありましたが、富山県では第3子以降の保育料を無償化する事業に3億円を計上したそうですが、山梨県での取り組みはどうなっていますでしょうか?教えてください。第3子が無料なら、3人目を考える家庭は増えると思います。
それから、夕方~夜間の延長保育、学童の時間延長も無料化を検討ください。無料かつ延長が実施されれば、時間を気にせず働けるお母さんが増えると思います。今は18時までなので、17時で終わるパートタイムを選ばざるを得ません。また、時間延長中の保育にあたる人を採用することで、新規に雇用も生まれると考えます。延長保育への補助、延長保育雇用への補助について、山梨県のお考えを教えてください。
いただいた「子育て支援について」の件につきまして、子育て支援課からお答えします。
県内では、第3子以降の保育料の無料化につきましては、現在、保育所等に同時入所している場合、第3子以降を無料、第2子を半額(また、上の子が就学して、2人の子が入所している場合、第3子を半額)としています。
保育所については、156施設で30~120分の延長保育を実施し、放課後児童クラブについては、217施設で17時~20時の間で閉鎖時間を決めて実施しています。保育所や放課後児童クラブの時間延長については、より利用しやすいように実施主体である市町村に情報提供して参ります。
県では、これまでも、乳幼児医療費の窓口無料化、病児・病後児保育の推進など、保育所の待機児童ゼロを維持しながら、子育てニーズにあったきめ細かな施策に取り組んで参りました。
子育て支援は、多様な子育て支援施策を有機的に連携して、仕事のしやすさ、保育環境の整備、経済的負担の軽減など、総合的に行っていく必要があることから、第3子以降の保育料、延長保育や放課後児童クラブの利用料を無料化することについても、実施主体である市町村などの意見を踏まえ、様々な観点から慎重に検討していく必要があると考えております。
受理日 | 2015年02月26日 |
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回答日 | 2015年03月05日 |
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