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刑事手続きの必要上、被害者の方に様々なお願いやご負担をおかけすることがありますが、犯人を検挙し、事件・事故を解決するため、ご協力をお願いします。
「被害にあったことを周りに知られたくない。」
「面倒なことになることはいやだ。」
「仕返しが怖い。」などの理由で届け出をためらう気持ちになることもあるかもしれませんが、再被害(自分だけでなく、他の人がまた被害を受けることもあります)の防止や犯人検挙のため、必ず警察に届けてください。
被害を届けられた時点で、事件・事故の状況(犯行や犯人の様子など)等について、事情を聞かせていただきます。
一見事件とは関係ないと思われる個人的なことをお聞きする場合でも、犯罪捜査のために必要なことをうかがっています。
性犯罪被害者の方には、女性の警察官が事情聴取するように努めています。また、プライバシーの確保にも配慮していますので、安心してお話ください。
着ていた服などを証拠品として提出してもらう場合がありますが、捜査が終われば速やかにお返しします。お返しした後不要な場合は、言っていただければ警察で処分します。
事件・事故の現場などにおいて、その状況を確認するため、立ち会っていただくことがあります。