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富士の国 やまなしの魅力
山梨県有林は、平成15年4月に公有林としては全国に先駆けて、国際的な森林認証制度であるFSC®森林管理認証を取得しました。FSC森林管理認証の原則と基準に基づき、環境や地域社会に配慮しながら、持続可能な森づくりをすすめています。
県有林から生産された木材は、FSC認証材として活用されていて、FSC認証制度の大きな目的の一つでもある違法伐採の抑止にも貢献しています。
FSC森林管理認証は、地球的規模での環境問題の深刻化を背景に進められている、適切な森林管理を行うための取り組みです。世界各国の環境団体、社会・経済団体などで構成する国際的な非営利団体であるFSC(Forest Stewardship Council® 森林管理協議会:本部ドイツ)が、環境や社会、経済に配慮した適切な森林管理に関する10原則70基準を定め、この原則・基準への適合を審査・認証しています。さらに認証した森林から生産される木材にFSCマークを付け、差別化することで、適正な森林管理を促進の仕組みを作っています。
全県図
ティッシュやノート、コーヒーカップなど、私たちの身近なところでもFSC認証製品が見られるようになりました。FSC認証マークのついた製品を使う事は自然破壊につながる違法伐採に由来する木材を排除し、適切な森林管理を支援することにつながります。やまなしの県有林の森からもさまざまなFSC認証材製品が生まれています。
(写真提供:株式会社キーテック)
(写真提供:ミニストップ株式会社)
ミニストップ株式会社 リンク 国産FSC®認証材を使った店舗
(写真提供:株式会社サンニチ印刷)
(写真提供:やまなし水源地ブランド推進協議会)
(写真提供:やまなし森の紙推進協議会)
(写真提供:NPO法人マイプラ対策室)