ページID:71819更新日:2017年6月2日

ここから本文です。

まいぶん用語集_さ行_浄瓶(じょうへい)

索引

あ行

か行

さ行

た行

な行

は行

ま行

や行

ら行

わ行

飲み水を入れる器です。肩の注ぎ口から水を入れ、先端の細い口からそそぎました。もともとは、僧侶が使用する日常品であったものが仏前供具(ぶつぜんくぐ:仏前に供える物)として使用されるようになったものと考えられています。このことから、浄瓶が出土する遺構は寺院との関連が深く、国分寺跡や寺院跡から出土する例が多いようです。

 

浄瓶1

写真_左:百々遺跡出土の浄瓶の一部、写真_右:千葉県市原市荒久遺跡出土の浄瓶※『日本陶磁大辞典』より

 

関連遺跡トピックス→No.0136

用語集トップに戻る山梨県埋蔵文化財センタートップに戻る

このページに関するお問い合わせ先

山梨県観光文化・スポーツ部埋蔵文化財センター 
住所:〒400-1508 甲府市下曽根町923
電話番号:055(266)3016   ファクス番号:055(266)3882

このページを見た人はこんなページも見ています

県の取り組み

pagetop