更新日:2017年6月2日

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まいぶん用語集_あ行_エゴマ

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エゴマはシソ科の植物で、インドや中国中南部が原産地とされ、日本では縄文時代前期の遺跡から出土する例が多くみられることから、このころ日本に伝わったと考えられます。

現在、エゴマの種子や葉は食料として用いられており、縄文人もエゴマを食していたと思われます。また、種子には油性の成分が多く含まれているため、日本では菜種油が普及するまでは、エゴマから採った荏油(えあぶら)を灯り用の油として利用してきました。この荏油は灯火用だけではなく、漆の精製の際の混和剤としても利用され、平安時代の書物『延喜式』には漆器製作の際に漆の樹液と荏油を混合するという記載があり、その混ぜ合わせる割合まで規定されていました。

 

エゴマ1

花鳥山遺跡(笛吹市御坂町竹居・八代町竹居地内)から出土したエゴマ種子の塊

 

関連遺跡トピックス→No.0135

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