トップ > 県教育委員会トップページ > フォトニュース > 第16回高校生災害ボランティアスクールについて
ページID:111009更新日:2023年10月3日
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本行事は、社会福祉法人都留市社会福祉協議会、谷村地域協働まちづくり推進会、及び本校の三者の主催で実施しており、前身校の谷村工業高校時代からの開催で、今回で16回目となります。
午前午後の一日行事として実施し、午前の部として本校1年生150名が参加し体験型実技講習会をおこない、会場は、本校体育館アリーナ、格技場、多目的ホール等を使用し実施いたしました。
内容は、体験型実技講習として視覚障害者理解訓練、起震車体験、聴覚障害者避難誘導訓練、高齢者理解訓練、自分の避難計画作成と防災グッズ、 参加した生徒の感想 【起震車・視覚障害者避難誘導訓練】 視覚障碍者の方への声のかけ方や、誘導の仕方などを教わり、いざというときに行動できるよう日頃から意識していこうと思った。 起震車体験では、日頃体験することがない震度7を体験し、揺れがとても強く、何も行動できなかったので、日頃から荷物などをまとめ、しっかり地震への準備をしておきたい。
【聴覚障害者避難誘導訓練】 聴覚障害者の方の話を伺い、災害時どのような点に困っているかを、理解することができた。また手話の実技を体験して、いくつか覚えることができ、災害時にサポートする方法も知ることができた。
【高齢者理解】 高齢者の方々が日頃どのように生活し、不自由を感じているのか、どういった点が不便なのか体験してよくわかった。
【自分の避難計画づくりと防災グッズ】 避難計画を考えたり、災害時に必要なものを考えたりする良い機会になった。避難場所や防災グッズの確認を家庭でも見直しをしたい。
【NTT災害伝言ダイヤル】 災害時はスマートフォンよりも公衆電話の方がつながりやすいと知った。災害伝言ダイヤル171を初めて体験し詳しい操作方法がわかって良かった。
【搬送訓練】 様々な方法での搬送方法を教えていただき、災害以外でも役に立つと感じた。実際に災害になったとき、率先して搬送の行動を心掛けたい。
【問い合わせ先】 山梨県立都留興譲館高等学校 環境防災部 連絡先 0554-43-2101 |