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ページID:104486更新日:2022年5月25日
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令和4年5月16日、北杜高校の総合学科1年生93名が「産業社会と人間」の授業で田植え体験実習を行いました。
田植え体験実習は、大正4年に北杜高校の前身である北巨摩郡立農学校が設立された当時から始まり、現在まで続いています。
田植え体験は田植えを通して、勤労意欲を学ぶことや、日本の稲作文化の継承、食料生産の必要と自然の恵みの尊さを学ぶことを目的に実施しています。
今回の田植え体験を通じて、生徒たちからは「汚れるのが嫌だったけど、植えていくうちに泥に慣れて、スムーズに作業ができた」、「いつも当たり前にお米を食べられるのは、たくさんの方のおかげだと実感できた」、「大正時代からの歴史ある田んぼで田植えをし、歴史を感じることができた」、「北杜高校でなければ、体験できなかったと思う」といった感想が寄せられました。
今回植えた品種は「こがねもち」で水田24アールに作付けし、秋には約1,200㎏を収穫予定です。
10月8日(土)に北杜高校で行われる収穫祭「フェスタ杜のきらめき」で収穫した米で餅をつき、成果を披露する予定です。
【問い合わせ先】
北杜高校 0551-20-4025