ページID:107745更新日:2023年3月23日

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原始古代の技に学ぶ第1回「トンボ玉作り体験」

参加お申込みが定員に達しましたので、キャンセル待ちにて参加者を募集中です。(令和5年3月23日)

県立考古博物館では月に1回程度、16歳以上の大人の方を対象としたものづくり教室「原始古代の技に学ぶ」を開催しております。

令和5年度第1回のものづくり教室は、トンボ玉作り体験を開催いたします。

画像:トンボ玉の制作例
トンボ玉ストラップの制作例
画像を拡大(JPG:838KB)

画像:トンボ玉の制作例
トンボ玉の制作例
ドット模様・マーブル模様
画像を拡大(JPG:360KB)

トンボ玉の素材となるガラスは、エジプトやメソポタミア地方では今から5,000年以上前から生産が始まったと言われています。やがて、シルクロードなどの交易ルートを経て、日本には弥生時代に中国大陸や朝鮮半島からガラスが伝わったとされており、日本各地の遺跡や古墳から様々なトンボ玉(ガラス玉)が発見されています。

画像:金の尾遺跡出土・ガラス玉
弥生時代のガラス玉
金の尾遺跡(甲斐市)出土・当館所蔵

画像:平林2号墳出土・トンボ玉
古墳時代のガラス玉(トンボ玉)
平林2号墳(笛吹市)出土・当館所蔵

山梨県内では甲斐市の金の尾遺跡から出土したガラス玉や、笛吹市の平林2号墳などの後期古墳(6~7世紀)から複数の色ガラスで模様を付けたトンボ玉が発見されています。

画像:トンボ玉作りの様子
トンボ玉作りの様子

画像:トンボ玉の制作例
トンボ玉の制作例

今回のものづくり教室では、ガラスやトンボ玉の歴史について学習していただくとともに、古代の美しいトンボ玉も見本にしながら巻取り技法によるトンボ玉作りを体験していただきます。この機会にぜひ、古代より受け継がれてきたガラス工芸の技術に触れてみませんか?

皆様のご参加をお待ちしております。

来館されるお客様へ

新型コロナウイルスの感染防止のため、入館時の検温や体調確認等、感染予防対策へのご協力をお願いしております。ご来館前に必ず次のページをご確認いただくとともに、感染予防にご理解・ご協力くださいますようお願いいたします。

ものづくり教室のご案内

開催日

令和5年4月22日(土曜日)、23日(日曜日)

開催時間

1回目:午前9時~10時50分
2回目:午前11時~12時50分
3回目:午後2時~3時50分

会場

風土記の丘研修センター(考古博物館付属施設)

甲府市下向山町1271(GoogleMap

対象

16歳以上の方

定員

各開催日とも6名(1日3回開催、各回2名、2日間合計で12名)

参加費

1,200円
作品の製作個数は模様入りの小さめのトンボ玉2個と勾玉1個です。

教材費及びイベント保険料です。参加時にお支払いください。

持ち物・服装

活動しやすく汚れてもよい、安全な服装(エプロン等着用)でご参加ください。

また、眼の保護のため、体験の際は眼鏡等を着用していただきます。当館にも用意がございますが、眼鏡などお持ちの方はご用意ください。作品の色の判別が可能であればサングラスでも結構です。

トンボ玉作り体験では高温で溶かしたガラスを扱います。やけどの恐れがありますので肌の露出が少ない安全な服装でご参加ください。

新型コロナウイルス感染症の状況により、マスクの着用をお願いする場合がございます。あらかじめご了承ください。

お申込み方法

参加お申込みが定員に達しましたので、キャンセル待ちにて参加者を募集中です。(令和5年3月23日)

参加には事前にお申込みが必要です。

風土記の丘研修センターへお電話、またはご来館の上、お申込みください。

令和5年3月23日(木曜日)より、お申込みを承ります。ご応募が定員に達し次第、募集を締め切ります。

お申込み・お問い合わせ

土記の丘研修センター(考古博物館付属施設)

電話:055-266-5286
FAX:055-266-5287

受付時間:午前8時30分~午後5時(入館の受付は午後4時30分まで)
休館日:月曜日

このページに関するお問い合わせ先

山梨県観光文化・スポーツ部考古博物館 
住所:〒400-1508 甲府市下曽根町923
電話番号:055(266)3881   ファクス番号:055(266)3882

ものづくり教室の詳細は風土記の丘研修センター(電話:055-266-5286)までお問い合わせください。

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