トップ > 組織案内 > 観光文化・スポーツ部 > 山梨県立考古博物館 > 風土記の丘研修センター > ものづくり教室「チャレンジ博物館」 > チャレンジ博物館第9回「縄文と干支(辰)の土鈴づくりにチャレンジ」
ページID:111245更新日:2023年11月1日
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県立考古博物館では月に1回程度、小・中学生の親子を対象としたものづくり教室「チャレンジ博物館」を開催しております。
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今年度第9回のものづくり教室は、縄文と干支(辰)の土鈴づくりにチャレンジします。
土鈴(どれい)は、粘土を焼いて作られた土製の鈴です。現在は民芸品として一般的ですが、その起源は縄文時代にまでさかのぼると考えられています。
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縄文時代の土鈴 酒呑場遺跡(北杜市)出土・当館所蔵 写真右側は土鈴の底部と音を鳴らすための丸玉 |
縄文時代の土鈴は現代のように口(割れ目)が開いておらず、密閉された土球の中に音を鳴らすための丸玉が入っているものが多く見つかっています。山梨県内の縄文時代の遺跡からも球形の土鈴が出土しており、当時は土笛(つちぶえ─土鈴と同様に作られた土の笛)などと並んで、祀り(まつり)の場などで楽器として使用されていたと考えられています。
今回のものづくり教室では、縄文時代の土鈴のつくりや、土鈴が作られた当時の様子などについて学習するとともに、山梨県内の出土品をモデルとした球形の土鈴と、来年の干支・辰(タツ)をかたどった土鈴づくりを体験していただきます。
なお、作品は2週間程度乾燥させた後、職員が焼成して完成となります。完成品のお渡しは12月下旬を予定しておりますので、あらかじめご了承ください。詳しくはものづくり教室当日にご案内いたします。
皆様の参加お申込みをお待ちしております。
新型コロナウイルス・インフルエンザ等の感染防止のため、検温や手指消毒等、感染防止対策へのご協力をお願いしております。ご来館前に次のページをご確認いただくとともに、感染予防にご理解・ご協力くださいますようお願いいたします。
令和5年12月3日(日曜日)
午前の部:9時30分~12時
午後の部:1時30分~4時
風土記の丘研修センター(甲府市下向山町1271)
会場は考古博物館ではありません。会場への経路は地図(GoogleMap)を参考にご来場ください。なお、考古博物館と風土記の丘研修センターを結ぶ曽根丘陵公園内の道路は管理道につき、一般の車両は通行できません。(徒歩での通行は可能です)
午前の部・午後の部ともに、小・中学生の子ども8名とその保護者(子どもの合計が16名)
無料
エプロン、汚れをぬぐうタオル、作品のモデルとなる資料(干支(辰)のイラストなど)
活動しやすく汚れてもよい服装でご参加ください。また、新型コロナウイルスやインフルエンザ等の感染防止のため、マスクを着用の上、ご参加くださいますようお願いいたします。
参加には事前にお申込みが必要です。
風土記の丘研修センターへお電話またはご来館の上、お申込みください。
令和5年11月3日(金曜日)~17日(金曜日)の間、お申込みを承ります。
お申込みの際に参加ご希望の時間帯(午前の部または午後の部)をお伝えください。
お申込みが定員を超えた場合、抽選にて参加者を決定させていただきます。なお、抽選結果の通知は11月24日(金曜日)までに当選者へのご連絡をもって代えさせていただきます。あらかじめご了承ください。(お申込みが定員に満たなかった場合、先着順にて追加募集いたします)
風土記の丘研修センター(考古博物館付属施設)
〒400-1507甲府市下向山町1271
電話:055-266-5286
FAX:055-266-5287
受付時間:午前8時30分~午後5時
休館日:月曜日(11月20日は開館)、10月31日(火曜日)~11月5日(日曜日)
10月31日~11月5日の間は、特別巡回展「発掘された日本列島2023」の撤収等により臨時休館いたします。休館中は大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解・ご了承くださいますようお願いいたします。
ものづくり教室のお申し込み・お問い合わせは、考古博物館付属施設・風土記の丘研修センター(電話:055-266-5286)にて承ります。