トップ > 組織案内 > 子育て・次世代サポート課 > プレコンセプションケアについて > 第1回 人的資本経営セミナー「プレコンセプションケアが企業にもたらす価値とは」
ページID:123300更新日:2025年11月12日
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企業の人事・労務、DE&I、女性活躍推進などの担当者を対象に、従業員の健康支援とライフデザインの重要性を学ぶ機会を提供し、37社46名が参加しました。
セミナーでは、住友生命保険相互会社 両立支援コーディネーター・健康経営アドバイザーの成山育宏氏より、キャリア支援にプレコンセプションケアの視点を取り入れることが、解職防止や女性管理職の育成につながるといった説明がありました。また、県からは、プレコン健診(※1)や妊活等健康オンラインサポート事業(※2)など、支援制度の説明を行いました。
職場の健康診断もしくは提携の医療機関等において、将来の妊娠に備えた現在の健康状態を調べるプレコン健診を実施し、必要に応じて、医師の助言が受けられます。
思春期、妊娠・出産、不妊・不育、流産・死産、性の問題(避妊や性感染症等の性行為に関する相談、予期せぬ妊娠、メンタルヘルスケア、夫婦間のコミュニケーション等を含む)の問題などに関する悩みに対し、SNSを活用したオンライン相談事業の実施しております。
不妊症看護認定看護師や臨床心理士などの専門職にテキストによる相談や通話相談が無料で利用できます。
セミナー参加者からは、「プレコンセプションケアに関する知識が非常に深まった」との声が多く寄せられ、セミナーを通じて理解が大きく進んだことがうかがえました。
また、プレコンセプションケアの取り組みについて「すぐに取り組みたい」と回答した企業が16%、「具体的な取り組みを考え始めた」が43%にのぼり、半数以上の企業が前向きな姿勢を示しました。
今回のセミナーでご好評をいただき、第2回目のセミナーを実施することが決定いたしました!
▶▶次回セミナーご案内
11月27日開催 第2回人的資本経営セミナー ~プレコンセプションケアが企業にもたらす価値とは~
※第1回と同様の内容を実施します。
今は、まだパートナーがいない、妊娠を考えていない、という方も自身の健康状態を早期に知り、健康な生活習慣を身につけていただくきっかけになります。

講師 住友生命保険相互会社 成山 育宏 氏 県担当者による事業説明の様子
・講義「なぜプレコンセプションケアに取り組む必要があるのか~日本の大きな課題と若者の意識変化~」
・講義「プレコンセプションケアとは」
・講義「プレコン研修や事例紹介・両立支援のための管理職の心得」
・山梨県の取り組みについて紹介
住友生命保険相互会社 両立支援コーディネーター・健康経営アドバイザー 成山 育宏 氏
株式会社ファミワン 不妊症看護認定看護師 西岡 有可 氏
令和7年10月14日(火曜日)午後3時00分から午後4時30分
古名屋ホテル2階 バンヤンツリー (山梨県甲府市中央1丁目15)