ページID:111155発表日:2023年10月20日
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宝石のカットの形状は大きく2種類に分かれます。いくつものファセット(研磨面)の多面体で内部からキラキラと宝石を輝かせる「ファセットカット」と、ファセットを付けずに石の表面光沢や色、ボリューム感を生かしたカットで、その2つをベースに更に細かいバリエーションがあり、今も増え続けています。
ファセットカットとしては主にダイヤモンドに使用されるラウンドブリリアントカットのほか、エメラルドカット、マーキスカット、ペアシェイプカット等が挙げられ、ファセットを持たないカットにはカボションカット等、様々な種類があります。
カットの技術やデザインは長い時間をかけて発展し、宝石を最大限に輝かせ、その価値を高めてきました。
宝飾産地山梨にも、ジュエリーの制作に欠かせない宝石研磨の技術があります。
山梨では、かつて県北部の金峰山一帯から良質な水晶が産出し、江戸時代後期に京都から研磨加工技術が伝わったことから、宝石研磨の発展へとつながり、現在のジュエリー産業の礎となりました。
水晶研磨から始まった研磨技術は、やがて水晶以外にも及び、あらゆる宝石類を磨き上げるまでになっていきます。
現在ではオーソドックスなカットのほか、職人が考案したオリジナルカットなど、宝石を美しく見せるカットを求めて様々な試行錯誤と挑戦がなされています。
《ルース》
《リング》
《ラベルピン》
《ブローチ》
開館時間:
10時00分~17時30分(入館は開館の30分前まで)
休館日:
火曜日、年末年始〔2023年12月29日(金)~2024年1月3日(水)〕
展示室:
期間展示室A
名称 | 山梨ジュエリーミュージアム |
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住所 | 山梨県甲府市丸の内1-6-1(山梨県防災新館1階) |
電話番号 | 055-223-1570 |
ファックス番号 | 055-223-1572 |
ホームページ | 山梨ジュエリーミュージアム |
JR甲府駅南口から徒歩7分
無料
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お問い合わせは山梨ジュエリーミュージアムまでお願いします。
(055(223)1570)