更新日:2021年2月14日
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県水晶宝飾協同組合青年部と宝石学校学生自治会の交流会が実施されました。今年で7年目を迎える交流会ですが、新型コロナウイルス感染症予防の観点からリモートでの実施となりました。水宝協青年部の皆様には貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
リモート企業訪問では教員が企業を訪問し、企業内の業務の様子などをリモートで学生に配信しました。社長様自ら制作現場からリアルな情報を発信していただき、社員の皆様の業務の様子や質疑応答などを通して職域に対する学びを深めることができました。
(株)秋山製作所様リモート企業訪問の様子
詫間宝石彫刻様リモート企業訪問の様子
プレゼンコンテストでは、授業で取り組んだ成果を学生自らプレゼンし、水宝協青年部の皆様にリモートで審査していただき、優秀者が決定しました。
また、優秀者の作品ではありませんが、参加企業様から商品化のご要望をいただいた作品もあり、現在量産に向けて打ち合わせをすすめています。
リモートでのプレゼンコンテストは初めての取り組みとなりましたが、今後オンラインでの商談などが必須となっていく中、わかりやすい見せ方のコツや、デザインや制作の背景にあるストーリーを伝えることの重要さなど、作品をアピールするポイントを学ぶことができました。
審査をしていただいた企業様から、本校の非常勤講師には県内の著名な先生が多く、直接学びを受けられるメリットを最大限に生かしてこれからの山梨の宝飾産業を盛り上げてほしいとのエールをいただきました。