トップ > 医療・健康・福祉 > 健康・保健 > 学校保健 > 給食食材の放射線検査事業について

ページID:43831更新日:2024年3月11日

ここから本文です。

給食食材の放射線検査の終了について

学校給食等における一層の安全・安心を確保するため、平成24年度に放射線検査機器を設置し、学校給食等食材について放射線検査を実施してきました。

しかしながら、これまで国が定めた一般食品の基準値を超える放射性物質は検出されていないこと、また、市場に流通する食材は国の出荷制限や県独自の検査により、放射性物質が基準値未満のものに限定され、安全性が確保されていること等から、令和5年度をもって放射線検査を終了します。

なお、これまでの測定結果については、以下のとおりです。

事業概要

学校等の給食食材の放射能汚染に対する保護者等の関心が高いことから、学校給食の一層の安全・安心を図るため、文部科学省の補助事業による放射線検査機器5台を整備し、県下国公私立の学校・保育所等の給食食材の放射線検査を実施する。

平成24年4月16日(月曜日)から県衛生環境研究所のゲルマニウム半導体検出器1台により先行検査を実施していたが、検査機器が納入され、検査体制が整ったので、平成24年7月17日(火曜日)から次のとおり2ヵ所の保健福祉事務所においてスクリーニング検査を開始する。

事業内容

対象施設

給食を実施する国公立学校等(教育委員会所管)、保育所等(福祉保健部所管)及び私立学校(総務部所管)

計500施設

  • 国公立学校等:158施設
  • 保育所等:280施設
  • 私立学校(幼稚園を含む):62施設

 

対象施設のうち、本検査事業において、給食食材の検査を希望する施設が検査を行っています。 

検査対象

提供する前日までの給食食材2検体

(検体は、「一般食品」の食品群の中から各施設が選びます。)

検査結果の公表

市町村教委等の施設設置者がホームページ等で公表します。県も県ホームページに掲載します。

検査結果に基づく食材使用の適否

測定値がスクリーニングレベル(本検査事業では50Bq/kg)を超え、基準値(100Bq/kg)以下であった場合

ゲルマニウム半導体検出器により再検査を行い、その測定値が基準値を超えた場合、当該食材を給食に使用しない。

測定値が基準値を超えた場合

福祉保健部に情報提供を行い、福祉保健部は食品衛生法による対応を行う。その結果、基準値を超えた場合、当該食材を給食に使用しない。

本検査(平成24年7月17日~)

検査機器

  • NaI(T1)シンチレーションスペクトロメータ計5台

検査場所

  • 中北保健福祉事務所(3台)
  • 富士・東部保健福祉事務所(2台)

検査頻度

1施設当たり1か月に1回程度

検体数(検体量)

1回につき2検体(各500ml)

検査員

5人

検査結果

検査結果

 

先行検査(平成24年4月16日~7月10日)

検査機器

  • ゲルマニウム半導体検出器1台

検査場所

  • 県衛生環境研究所(甲府市富士見)

検査頻度

1施設当たり1回

検体数(検体量)

1回につき1検体(2L)

検査員

3人

検査結果

先行検査結果

 

このページに関するお問い合わせ先

山梨県教育委員会教育庁保健体育課 
住所:〒400-8504 甲府市丸の内1-6-1 
電話番号:055(223)1783   ファクス番号:055(223)1718

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?

このページを見た人はこんなページも見ています

県の取り組み

pagetop