更新日:2018年4月25日

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山梨県名誉県民

平成27年12月10日(日本時間12月11日)、本県出身の大村智先生がノーベル生理学・医学賞を受賞されました。

大村先生は、天然物有機化学における研究成果により人類社会の発展に大きく貢献するのみならず、山梨科学アカデミーの創設や大村美術館の設立などを通じ、本県の科学技術・文化の振興に大きく寄与されてきました。

今回のノーベル賞受賞は、これまでに比類のない快挙であり、今後、このような卓絶した功績が認められる方を永く県民の敬愛の対象として顕彰していくため、「山梨県名誉県民」の顕彰制度を創設しました。

目的

社会の発展に卓絶した功績があり、県民が誇りとしてひとしく敬愛する者に対し、「名誉県民」の称号を贈り、これを顕彰する。

対象

社会福祉の向上、文化の振興その他の社会の発展に広く貢献した者で、県内に居住し、又は居住していたもの。

 

名誉県民章

 

 

 

 

名誉県民章は、本県が全国に誇る地場産業である水晶宝飾業界のご協力をいただき山梨県ならではのデザインとしました。

 

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名誉県民

第1号 大村智氏

(平成27年12月11日選定。平成28年3月18日顕彰)

事績

大村智氏は、韮崎市に生まれ、山梨県立韮崎高等学校、山梨大学学芸学部を卒業、東京都立墨田高等学校の教員を経て、昭和38年に東京理科大学大学院理学研究科を修了された。

その後、山梨大学文部教官助手を経て、昭和40年に社団法人北里研究所に入所、北里大学教授、米国ウェスレーヤン大学客員教授、北里研究所理事・所長などを歴任、50年にわたり微生物由来の有機化合物の研究において世界的に活躍されている。

この間、氏は、新規化合物を約500種類発見し、そのうち26種が医薬、動物薬、農薬及び研究用試薬として実用化されている。特にイベルメクチンは、重篤な熱帯病であるオンコセルカ症(河川盲目症)とリンパ系フィラリア症を撲滅するためにアフリカで年間約3億人に使用され、前者は2025年、後者は2020年に撲滅の見通しとされるなど、人類の健康と福祉の向上に多大な貢献をされた。

こうした功績により、平成27年11月3日に文化勲章を受章されるとともに、同年12月10日には、ノーベル生理学・医学賞の受賞という世界最高の栄誉に輝かれた。

また、氏は、山梨県総合理工学研究機構の初代の総長を務められるとともに、平成7年に代表世話人となって設立され、昨年、20周年を迎えた山梨科学アカデミーの取組を通じて、子どもたちに科学の楽しさを知ってもらう活動を献身的に行うとともに、学術奨励事業などを通して、本県の科学技術の振興や普及啓発に多大な貢献をしておられる。

これらの功績は極めて顕著であり、県民の誇りとしてひとしく敬愛を受けているところである。

平成28年3月18日

このページに関するお問い合わせ先

山梨県総合政策部秘書課 
住所:〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(223)1301   ファクス番号:055(223)1303

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