ページID:89368発表日:2019年4月5日
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山梨県のほぼ中央に位置する甲府。武田信虎がここに本拠を移したのは、永正16年(1519)のことです。それから500年、甲斐府中・甲府は山梨県の中心であり続けてきました。
戦国時代には武田氏3代の城下町として、また江戸時代には幕府の関東における支配の拠点として、歴史的に大きな意味を持ち、さらに江戸との近さを活かして町人文化が花開きました。明治時代には、山梨県が発足するとその県庁所在地となり、歩兵連隊が設置されるなど、軍都としても成長を遂げました。昭和20年(1945)7月の甲府空襲では、市街地を中心に大きな打撃をうけましたが、そこから立ち上がった人々は、現在に続く甲府の発展を築き上げてきたのです。本展では、500年間の甲斐国・山梨県の政治・経済・文化の流れについて、「甲府」をひとつの切り口として、多様な資料からご紹介します。
武田信虎画像(重要文化財 大泉寺蔵)※期間限定展示
○かいじあむ講座
【日時】
4月14日(日曜)「甲府城下町に生きた人々」
講師:中野賢治(当館学芸員)
5月11日(土曜)「古写真にみる近代甲府」
講師:小畑茂雄(当館学芸員)
いずれも午後1時30分から午後3時
【会場】
生涯学習室
※申し込み不要、聴講無料。
○かいじあむ古文書講座
【日時】
4月27日(土曜)「古文書に親しむ1 甲府編」
午後1時30分から午後3時
【会場】
生涯学習室
※申し込み不要、聴講無料。
○学芸員によるギャラリートーク
展覧会担当学芸員が、見どころをご紹介します。
【日時】
4月6日(土曜)、20日(土曜)、28日(日曜)
5月2日(木曜・国民の休日)、12日(日曜)
午後3時から(所要時間約50分)
【会場】
企画展示室
※申し込み不要、本展観覧券が必要です。
○スペシャルギャラリートーク
いつもより3倍おトク?な特別企画!
展覧会担当学芸員3名が、リレー形式でお話をします。
【日時】
3月16日(土曜)
4月30日(火曜・国民の休日)
午後3時から(所要時間約60分)
【会場】
企画展示室
※申し込み不要、本展観覧券が必要です。
甲府八日町正月初売之景原画(山梨県立博物館蔵)
水道管印籠型継手(甲府上下水道局平瀬浄水場蔵)
水晶原石(向山産 やまなし伝統工芸館蔵)
信玄公祭りポスター(山梨県立博物館蔵)
■時間
午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
■休館日
毎週火曜日
※ただし4月30日(火曜・国民の休日)は開館。
名称 | 山梨県立博物館 |
---|---|
住所 | 甲府市御坂町成田1501-1 |
電話番号 | 055-261-2631 |
ファックス番号 | 055-261-2632 |
メールアドレス | 山梨県立博物館 |
ホームページ | 山梨県立博物館ホームページ |
○中央自動車道一宮・御坂ICから車で約8分、笛吹八代スマートICから車で約12分
○JR石和温泉駅南口からバスで約10分
・山梨交通「山梨県立博物館」行き
・富士急山梨バス「富士山駅」「鶯宿」行き
○JR甲府駅南口からバスで約30分(5番のりば)
・山梨交通「山梨県立博物館」行き
・富士急山梨バス「富士山駅」「下黒駒」行き
○富士急行河口湖駅からバスで約40分(5番線)
・富士急山梨バス「甲府駅」行き
○富士急行富士山駅からバスで約50分(4番線)
・富士急山梨バス「甲府駅」行き
■観覧料
一般:500(400)円、大学生:250(200)円
※( )内は20名以上の団体料金、および県内のホテルや旅館等に当日か前日に宿泊される方を対象とした割引料金です。
常設展+企画展共通券:一般820円、大学生:370円
※県内在住の65歳以上の方、障がい者の方(およびその介護をされる方)、高校生以下の方は無料です。
※無料、割引料金の対象となる方は、それぞれ証明できるものをご提示ください。
※購入日から1年間何度でも観覧できる年間パスポートもございます(一般2060円、大学生1030円)。
名称 | 山梨県立博物館 |
---|---|
住所 | 甲府市御坂町成田1501-1 |
電話番号 | 055-261-2631 |
ファックス番号 | 055-261-2632 |
メールアドレス | 山梨県立博物館 |
ホームページ | 山梨県立博物館ホームページ |
【主催】
山梨県立博物館、甲府市
【共催】
山梨日日新聞・山梨放送
【後援】
朝日新聞甲府総局、エフエム甲府、エフエム富士、産経新聞甲府支局、テレビ朝日甲府支局、テレビ山梨、日本ネットワークサービス、毎日新聞甲府支局、山梨新報社、山梨中央銀行、読売新聞甲府支局
【協力】
山梨交通株式会社