ページID:930更新日:2014年7月11日
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西関東連絡道路は、中央自動車道、中部横断自動車道、新山梨環状道路とともに、本県道路網の骨格を形成します。西関東連絡道路の整備により、次のような効果が期待されます。
周囲を急峻な山々に囲まれた本県にとって、地域と地域、人と人と結ぶ交流ネットワークの確率は極めて重要であり、中央道や中部横断道と併せて広域道路ネットワークを形成します。
埼玉県において関越自動車道と接続することにより、産業、経済の広域化をもたらします。
埼玉県、山梨県、長野県など、周辺に点在する観光拠点を連結し、新たな広域観光ネットワークを形成します。
災害時の緊急輸送路として、広域的な防災体制を確保するとともに中央自動車道や国道20号等の代替道路としても重要な役割を果たします。
西関東連絡道路と新山梨環状道路の整備により、一般国道140号の渋滞が緩和されるなど、既存の道路の交通機能が向上し、沿道生活環境が改善されます。また、本県のみちづくりビジョンにより目指す「県内1時間交通圏の確立」が推進され県民の生活向上が期待されます。