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ペットを迎える前に

 

 

 最期まで大切に飼うことができますか ~ 終生飼養 ~

 センターや保護施設、ペットショップの犬猫の多くは、飼い主や親兄弟とのお別れを経験しています。悲しいお別れを再び経験させないために、最期まで責任を持って大切に飼えるのか、今一度お考えください。
 犬猫の寿命は年々延びており、犬は15年以上、猫は20年以上生きることも珍しくありません。
 動物を飼うには、その一生を預かる覚悟が要ります。
途中で手放すことにならないか、万が一、自身に何かあったときにどうするのか、15~20年先のことまで飼う前から考えておく必要があります。
 次の図で一つでも心配なことがあれば、「はじめから飼わない」決断も必要です。

終生飼養の画像終生飼養の画像終生飼養の画像
終生飼養の画像終生飼養の画像終生飼養の画像
終生飼養の画像終生飼養の画像終生飼養の画像

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 犬猫を飼うための費用

 犬猫を飼うには思った以上にお金がかかります。毎日のフード、ペットシーツ、猫砂などの他、不妊去勢手術、治療費、薬代、首輪、ベッドなど、どれも削ることはできません。
 これらの費用を用意できるのか、よく考えましょう。

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 高齢の方に考えてほしいこと

 近年、高齢の方やそのご家族から、飼い主の死亡、入院、入所等を理由とした引取りや相談が増えています。
 犬猫の平均寿命は犬14.6歳、猫16.3歳。ペットを看取るためには、ペットが寿命を迎える時の飼い主の年齢を考えなくてはなりません。その年齢が人の健康寿命を超えるのなら、飼おうとする犬猫の年齢の見直し(引き上げ)が必要です。
 子犬子猫のかわいさだけにとらわれず、家族となるペットが亡くなるその時にまで思いを巡らせてあげてください。
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