●講座・イベントの詳細
講座・イベント名 | 〜憲法と人権の視点で学ぶ〜現代社会の問題Ⅳ⑤ |
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カテゴリー | ![]() ![]() |
開催日 | 3月16日(土) |
開催場所 | 甲府市朝気1-2-2 |
開催会場 | ぴゅあ総合:山梨県立男女共同参画推進センター |
講座・イベントの概要 |
ぴゅあゼミナール・ちゃんと学ぼう憲法 〜憲法と人権の視点で学ぶ〜現代社会の問題Ⅳ ■講師 山内 幸雄さん 山梨学院大学法学部教授 身近な新聞記事を題材に憲法と人権の視点から時事問題を捉え、 現代社会を取り巻く諸問題について5回シリーズで解りやすく学びます。 ・受講無料 ・午後2時〜3時半 ①2/10東日本大震災からの復興のための住まいづくり 〜被災漁業者の人権と市長の対応〜 震災復興のための災害公営住宅をめぐって、被災漁業者が一戸建て住宅型を要望しているのに対し、自治体の市 長はマンション住宅型を展開しようとしている。陸前高田市の状況を、映像を使いながら復興における生存権(憲 法26条)について考える。 ②2/17禁煙したら景気が良くなる!どうして? 〜たばこの規制と自己決定権の関係〜 アメリカではたばこが原因で疾病を生じ死亡する人が年間40万人以上にのぼる。これらの人びとの死亡による 経済的損失を、医療費等の損失を取り上げて説明しながら、日本の状況を考える。 ③3/2男と女の冤罪トラブルを解消する 〜広島強制わいせつ男性無罪判決など〜 ジェンダーによる歪みがもたらす冤罪について、広島で無罪判決を受けた男性の例を取り上げる。 男女共同参画には男性を守る効果があることを学ぶ。また、男性差別の例も取り上げる。 ④3/9公務員の政治活動を考える 〜大阪市の職員条例を題材にして〜 大阪市の職員を対象とした橋下市長命令によるアンケート調査が様々な憲法上の人権侵害を生じさせていると いう日弁連の会長声明を題材に、公務員が職員として働くことによる制約の範囲を考える。 平成24年7月制定の大阪市「職員の政治的行為の制限に関する条例」も取り上げる。 ⑤3/16衆議院の解散は誰のため? 〜2012年11月の出来事を憲法目線で考える〜 内閣総理大臣の権能として実行された衆議院の解散について、憲法上の衆議院解散の仕組みとその実行に対す 制約を説明し、解散に至る一連の動きの中で内閣が行なってきた「一文の挿入」(例えば、消費税増税法案におけ る付則や原子力基本法改正における「安全保障に資する」)を取り上げる。 |
対象者 | 一般30名 |
託児 | |
主催者 | ぴゅあ総合 |
申込方法 | 電話、FAX,e-Mail |
申込期間 | 定員で締め切り |
申込先 | 山梨県立男女共同参画センター TEL 055-235-4171 FAX:055-235-1077 danjo-c@yamanashi-bunka.or.jp |
講座・イベント 案内 |
憲法 |
備考 |