更新日:2015年10月19日

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国指定 重要文化財 絵画

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  • 絹本著色武田信虎夫人像(けんぽんちゃくしょくたけだのぶとらふじんぞう)

明治38年4月4日指定

所在地 甲府市愛宕町208

所有者又は管理者 長禅寺

 

武田信虎夫人像は武田信虎の三男、すなわち武田信玄の弟にあたる武田信廉(逍遙軒信綱)が、亡き母(大井夫人)の遺像を描いたものである。この画像は、わが国の婦人画像としては、製作年代の早いものに属し、特に製作の年と筆者のはっきりしている点で、きわめて重要である。室町時代の婦人像の遺品は少ないが、末期に至ると、この画像などに引き続いて、武将の夫人などの画像が見られるようになる。安土桃山時代に入るとさらに強まり、婦人の画像遺品は多くなっていく。つつましく合掌した敬虔謙虚な姿には、慈愛と忍苦の悲母のおだやかで、しかも気品高い面影をしのばせる。肖像の上方には夫人自詠の和歌一首が、二枚の華麗な花鳥の色紙に美しく書かれている。肖像と色紙の中間に、賛がある。これは天文22年(1553年)に、信廉の依頼によって、大泉寺(甲府市)住職の安之玄穏が書いたものである。信廉は、人物画にすぐれ、絹本著色武田信虎像(甲府市大泉寺所蔵)も重要文化財に指定されている。

 

 

 

 

 

 

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