ページID:68438更新日:2016年11月2日

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KA0001

国指定 国宝(建造物)

国宝清白寺仏殿

  • 清白寺仏殿 (せいはくじ ぶつでん)

明治40年8月28日 重要文化財指定 / 昭和30年6月22日 国宝指定

所在地  山梨市三ヶ所620

所有者又は管理者 清白寺

 

 清白寺は臨済宗妙心寺派の寺院で、寺伝によると足利尊氏が夢窓疎石を開山として正慶2年(1333年)に創立したと伝え、仏殿は室町時代の応永22年(1415年)に建立された。仏殿は、鎌倉時代に禅宗をともなって中国から伝えられた新様式に基づく建築で、よく禅宗様の特色を示す。天和2年(1682年)の火災で、境内のほとんどの建物を焼失したが、この仏殿のみ羅災をまぬがれて、創建時の遺構を今に伝えている。仏殿は身舎の周囲に裳階(もこし)を付けた形式で、ヒノキの皮を重ね合わせた桧皮葺(ひわだぶき)屋根は二重の外観となる。正統的な禅宗様仏殿といわれる円覚寺舎利殿(神奈川県)や正福寺地蔵堂(東京都)と同様に国宝に指定されており、関東における禅宗建築の傑作である。鎌倉から室町時代は、各地に禅宗寺院が盛んに建立されたが、その後衰退したため現存する遺構はきわめて少なく、禅宗仏殿の古い様式を伝える一例として価値の高いものである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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