平成22年度 山梨県常住人口調査結果報告
甲調査(推計人口調査)

1.人口− 3.社会動態


目次
社会動態の概要
県外との社会動態
市町村別の社会動態

社会動態は 1日に5.7人の転出超過
 平成21年10月1日から平成22年9月30日までの1年間の転入者(職権による記載等を含む。)は32,580人、転出者(職権による消除等を含む。)は34,667人で、2,087人の転出超過となり、1日当たりの平均は、転入者89.3人、転出者95.0人であり、5.7人の転出超過となっている。
 このうち県内市町村間の移動は15,753人、県外からの転入者は16,389人、県外への転出者は18,331人、さらに職権による記載等438人、消除等は483人となっている。 (表4参照)

県外との社会動態
 他の都道府県及び国外からの転入並びに他の都道府県及び国外への転出の状況をみると、転入者16,389人に対して、転出者18,331人で差し引き1,942人の転出超過となっている。転入・転出とも全都道府県に及んでおり、転入では東京都からの3,987人(24.33%)が最も多く、次いで国外2,097人(12.80%)、神奈川県1,983人 (12.10 %)、静岡県1,042人(6.36%)、埼玉県1,040人(6.35%)、長野県975人(5.95%)、千葉県781人(4.77%)の順となっている。
 また、転出で最も多いのは東京都で5,053人(27.57%)、次いで国外2,803人(15.29%)、神奈川県2,254人(12.30%)、静岡県1,247人(6.80%)、埼玉県1,109人(6.05%)、長野県949人(5.18%)、千葉県817人(4.46%)の順となっている。
図8図9参照)
 全都道府県中、転入超過だった都道府県は25道県、転出超過だった都道府県は20都府県、転出入者が同数だった都道府県は1県となった。また、国外からは転出超過となった。(図8図9参照)
   
 次に、これを月別にみると、平成21年10月、11月、平成22年4月及び7月が転入超過となっており、その他の月では転出超過となった。
図10参照)

表4 年次別社会動態


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図8・9 都道府県別転出入の割合(%)


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図10 県内月別社会動態

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市町村別の社会動態
 市町村別の社会動態をみると、増加した市町村は6市町村、減少した市町村は21市町村となった。
 増加した市町村は北杜市(202人増)、甲府市(73人増)、市川三郷町(68人増)、富士河口湖町(52人増)及び鳴沢村(52人増)、忍野村(30人増)であり、増加率では、鳴沢村(1.75%増)が最も高く、次いで北杜市(0.43%増)、市川三郷町(0.40%増)、忍野村(0.34%増)、富士河口湖町(0.20%増)、甲府市(0.04%増)の順となっている。
 一方、減少した市町村は、富士吉田市(429人減)、大月市(385人減)、中央市(337人減)等であり、減少率では早川町(3.06%減)が最も高く、次いで丹波山村(2.24%減)、小菅村(1.37%減)の順となっている。
図11参照)

図11 市町村別人口の社会像減数と社会増減率(平成21年10月〜平成22年9月)

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