ページID:19685更新日:2019年2月1日

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知事記者会見(平成20年10月15日)

詳細内容

平成20年10月15日知事記者会見の様子(JPG:23KB)知事記者会見
平成20年10月15日(水曜日)11時30分から
本館2階特別会議室

●発表事項

なし

●質疑応答

・「県税収入の見込みについて」
・「県立病院のあり方を考えるタウンミーティングの開催について」
・「会計管理者の死亡について」
・「各総決起集会への対応について」

<質疑応答>

●「県税収入の見込みについて」

(記者)昨日の国会の審議で麻生首相から、来年度の税収について景気後退局面が強くなっているということで、あらゆる税収で減額が予想される、というような話があったと思いますが、知事ご自身は来年度の税収に見込みについてどのようにお考えなのか。多分そろそろ、来年度当初予算の編成に入られると思いますが、その点についてまずお願いします。

(知事)おっしゃいましたように、来年度当初予算もそろそろ本格的な編成作業にはいることになるわけですが、財政課の方でその前提として歳入の見積り等もやり始めておりますけれど、お話がありましたように、税収は今の経済状況からすると、これは落ち込まざるを得ないということがありますし、また、地方交付税も、多分、マイナスの方向になってくるだろうということでありまして、来年はそういう意味で、予算編成は厳しいものになるだろうと思っております。

(記者)現時点で答えられる範囲で結構ですが、基本的に山梨県の税収は1千億円というのが一つの目安になると思いますが、来年度税収においても1千億円台が確保できるような見込みを今現在お持ちなのかどうかという点と、本年度の税収(見込み)についても、過去において最多だったわけですけれど、9月末現在とかでその本年度税収についても、当初見込みを確保できる予定になっているかどうか、また、それを下回っているのであればどの程度と見込んでおられるのか、その2点をお願いします。

(知事)今のところ、どの位の水準になるかというところは、まだ、財政課の方で見積りをしている最中でして、1千億円台を確保できるかどうかということは、今の段階では私は申し上げる数字は持っておりません。
今年度につきましては、税収はプラスで来ているわけですけれど、去年、経済状況が良かったものですから、今のところはそう大きなマイナスということにはなっていないと聞いておりますけれど、しかし、これから税の還付なども大分多いようですし、これから昨年後半の経済の落ち込みの影響というものが出てくるだろうと思っておりまして、今年の税収が最終的にどの位で納まるかというところも、今の段階で数字は持っておりません。

●「県立病院のあり方を考えるタウンミーティングの開催について」

(記者)今夜から県立病院のタウンミーティングが始まるわけですが、夏に県政モニターの方からのお声は知事のところ届いていると思いますが、直接県民の方と話をするということで、どのようにタウンミーティングをやりたいとお考えでしょうか。

(知事)どういう形になるかわかりませんけれど、議会などでも質問とか、あるいは特別委員会において、県民に十分理解を求めながら進めていってもらいたいと、こういうご指摘がありましたので、そういうことも踏まえてタウンミーティングを5箇所で行いたいと思っております。
進め方について具体的にどうということは考えておりませんけれど、経営形態を変更する必要性だとか、では変更するとしてどういう経営形態があり得るのか、その際に一番大事な政策医療の確保、あるいは県民に対する医療サービスの向上というものが図られるかどうか、またどうやって図っていくのか、そのようなことを懇切丁寧に説明をし、また、いろいろなご質問にも懇切丁寧にお答えをして、ご理解を得られるよう努力したいと思っております。

●「会計管理者の死亡について」

(記者)11日に亡くなられた中澤さんについて、まず第1点は、11日に一報は知事はどこで聞かれて、どういう対応をされたのかお聞かせください。

(知事)朝何時だったか記憶にありませんけれど、かなり早い時期に秘書課長から第一報を受けました。
その時点では私も特に対応もしようが無い状況でありましたので、そのまま自宅におりました。

(記者)動機についてはまだ遺書などが見つかっておらず判然としないのですが、改めて県として、何故、彼が死を選んだのか究明するお考えはございますか。

(知事)遺書もありませんし、そういうことになった原因というものは判りません。また、その究明というのも、するつもりは今のところありません。

●「各総決起集会への対応について」

(記者)先日、民主党の後藤斉代議士と小沢鋭仁代議士の、いわゆる総選挙をにらんだ総決起集会がありまして、そこで知事の方で祝電を寄せられたと思いますけれど、特に小沢鋭仁代議士の祝電ではかなり政治家として高い評価をされ、強い期待、かなり踏み込んだ表現をされていたかと思いますけれど、その意図と、あと、自民党候補も選挙が近くなると同じような集会を予定されると思いますが、その時はどのような対応をされるかお伺いしたいと思います。

(知事)小沢代議士も後藤代議士も、現在は野党ではありますけれど、折に触れて県政に必要な国政関係の情報は流していただきますし、県政の運営についていろいろな形でバックアップをし、ご協力をいただいております。そういう想いがありますので、ぜひ政治家として頑張っていただきたいという想いを電報に込めたつもりです。
これから、いろいろな政治家の方々の大会とかそういうものが開かれると思いますけれど、同じように祝電とかそういうものは差し上げるようにしたいと思っております。
不偏不党ですから差をつけたり何かをしたりするつもりはありませんけれど、やはり一人一人の政治家によって県政に“こういうことで協力をしていただいた”とか、そういう違いがあるわけですから、文章は多少異なったりすることはありますけれど、同じように祝電その他はやりたいと思っております。

(以上)

リリース日:2008年10月16日

知事政策局広聴広報課

甲府市丸の内1-6-1本館2F
TEL:055(223)1336
FAX:055(223)1525

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