ページID:22362更新日:2019年2月2日

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ふれあい(18年6月号)

 

ふれあい(18年6月号)(PDF:683KB)

 

「中部横断自動車道」早期全線開通へ向け前進

 

「中部横断自動車道」の整備方針が決定され、六郷IC(仮称)~富沢IC(仮称)間が山梨県で強く要望していた「新直轄方式」により整備されることになりました。また、南アルプスIC~六郷IC(仮称)間、富沢IC(仮称)~吉原JCT(仮称)間については、「有料道路方式」による整備が中日本高速道路株式会社により継続されます。

  • 新直轄方式とは

新直轄方式とは、国が高速道路を整備するために導入された制度であり、事業費の4分の3を国が、4分の1を県が負担します。本県の場合、特例措置により、4分の1の負担がさらに軽減されることになります。なお、新直轄方式で整備した区間の通行料金は無料です。

 

  • なぜ新直轄方式を選んだのか

中部横断自動車道は、県土の南北方向の基幹軸を形成する幹線として、本県にとって不可欠な道路です。しかし、「有料道路方式」での建設は、民営化された高速道路株式会社が担うこととなり、採算性がより厳しく問われるため、これまでのように「有料道路方式」のみで進めるには限界があります。このため、県の負担は生じるものの「早期開通が見込めること」「通行料金が無料であること」などから、県民の総合的な利益を考え「新直轄方式」を導入し、「有料道路方式」と二本立てで建設することが最も適切であると判断しました。

 

  • 今後の見通し

現在までに双葉JCT~南アルプスIC間が開通しており、本年度中には、増穂IC(仮称)まで開通します。今後、増穂IC(仮称)~六郷IC(仮称)間が平成28年度、富沢IC(仮称)~吉原JCT(仮称)間が平成29年度に完成する予定です。県は、新直轄方式区間についても、平成29年度までに完成するよう国に強く要望していきます。

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