日本ワインコンクールとは
Japan Wine Competition(日本ワインコンクール)2024
<会長あいさつ>
日本ワインコンクール実行委員会 会長 奥田 徹
山梨大学理事・同大学大学院総合研究部附属ワイン科学研究センター教授
  2003年より開催されてきた「日本ワインコンクール」が21回目となりました。
 素晴らしいワインが多数出品されるようになり、本コンクールの質も大変向上して
 きたと思います。この変化は、もちろん、ワイナリーの弛まぬ努力と、それを支える多くの 人の尽力によることは言うまでもありません。
  一方で、「日本ワイン」は次のステップに入っており、世界の銘醸地のワインと
 肩を並べて戦っていくためには更なる品質向上が求められています。
 実行委員会でも、日本ワインの現状に合わせるために様々な議論を積み重ね、
 さらに高品質なワイン製造を目指すワイナリーを応援したいと考えています。
 是非皆様の日本ワインに対する熱い応援をよろしくお願いします。
                   なお、今回のコンクールでは、2019年まで開催しておりました公開テイスティングを
                  6年ぶりに復活させるとともに、出品ワイナリーの皆様同士の交流イベントも新たに企画                  しました。
                   消費者との直接的な対話や作り手同士の交流が、日本ワインの更なる発展に
                   つながることを期待しております。
 
 <審査委員長あいさつ>
 日本ワインコンクール実行委員会 審査委員長 小山 和哉
((独)酒類総合研究所 成分解析研究部門 副部門長)

 日本ワインコンクールは、今回で21回を迎えます。ここ数十年で、日本のワイン造りは大きく進化し、風土や作り手の個性を反映した「日本ワイン」は、国内外で高く評価されるようになりました。
 本コンクールも、その歩みとともに、優れたワインを公正に審査し、日本ワインの品質向上と技術の発展に貢献して参りました。
 今後、ワイン産地が拡大する中で、日本ワインの更なる多様化、新たな魅力が生まれることが期待されます。私たち本コンクールの審査員は、今回も、地域の個性と技術が融合したワイン一本一本に敬意を払い、公平かつ適正に審査して参ります。
 前回新設された「グランドゴールド賞」は、今回も継続としております。また、より多くの生産者様にご参加いただけるよう、出品時の在庫本数を600本と設定しました。
 このコンクールが、日本ワインの更なる発展と世界への発信の契機となることを願い、皆様の力作との出会いを心より楽しみにしております。

Japan Wine Competition : 日本ワインコンクール
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