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更新日:2024年3月18日

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カリキュラム表

2つの基本方針

「ものづくりの根幹である基礎授業を強化します」
基礎から応用まで一貫した造形力を身に付け、制作方法を学ぶことが宝飾に携わるあらゆる業務に基礎として必須です。

「自分のデザインを自分の手でジュエリーに」
変化の激しいこれからの時代を生き抜くためには基礎力と広い視野、そして豊かな想像力を持つことが重要です。そのためには技術だけはなく、各学生が長所を活かし自分のデザインを自分の手でジュエリーにすることを実践します。

3年間のカリキュラム

1年次

基礎

デッサンなどを通して「ものづくり」の根幹となる造形力を養います。また、基礎技術の習得や、ジュエリー素材、流通などの基礎知識を学習します。

前期 後期

彫金基礎
彫る、削る、延ばすといった基本的な金属加工技術について手板などを使って学習します。

ジュエリーメイキング基礎
基本的なジュエリーアイテムの制作実習を通して、ジュエリーの制作方法について学習します。

造形基礎
デッサンと発想の課題を通して、モチーフの造形的な面白さや美しさを発見し再構成して表現する方法を学習します。

ジュエリーデザイン基礎
課題を通して自由な発想方法を体験するとともに、ジュエリーとして構成し、絵に描いて人に伝える方法を学習します。

ジュエリー基礎知識1
貴金属や宝石といった素材、アイテムの種類などジュエリーの基本的な知識について学習します。

ジュエリー基礎知識2
宝石についての発展的な知識と宝飾史、コーディネートや販売について学習します。

2年次

応用

素材をジュエリーとして形にするためのデザイン・制作を学習します。また、金属と宝石をより深く研究し、ジュエリー制作にチャレンジします。

前期 後期

ジュエリーメイキング応用
WAX 加工やキャストなどジュエリーを量産するための応用的な技術や、CAD との連携、宝石加工について学習します。

総合演習1
「自分のデザインを自分の手でジュエリーに」をモットーに、オリジナルジュエリーを制作します。金属や宝石とじっくり向き合って、作りながら〝手で考える〟ことを学習します。※10 月上旬~

ジュエリーデザイン応用
消費者ニーズの理解や企画・デザイン提案など、ジュエリーを量産するための応用的な考え方や技術について学習します。

ポートフォリオ演習
2年間の学習をふりかえり、成果物を「ポートフォリオ」にまとめます。また、「リサーチブック」によって自分のクリエイティブの原点を探ります。※12 月上旬~

応用選択
知識・技術の幅を広げるため、プロダクト , デザイン , ビジネス分野を専門的に学習します。
※3 講座より 1講座を選択します。(1講座 16 回)

企業研究
業界・企業研究、自己分析を通して就職の希望を明確にし、ビジネスマナーや履歴書作成などキャリアカウンセラーから直接指導を受けます。※12 月上旬~

3年次

実践

1、2年生で学んできたことをベースに、自ら考え自らの手で実践します。また、ジュエリー業界で活躍する多くの非常勤講師の指導を受けられるのも魅力。

前期 後期

実践選択 A
2 年生までの学習をふまえて特に興味のある知識・技術について学習します。
プロダクト系講座:6 講座
デザイン系講座:4 講座
ビジネス系講座:2 講座
※12 講座より 4 講座を選択します。(1講座 16 回)※4 月上旬~

実践選択 B
予定就職先を見据えてより深めたい知識・技術について学します。
プロダクト系講座:10 講座
デザイン系講座:7 講座
ビジネス系講座:7 講座
※24 講座より 8 講座を選択します。(1講座 8 回)※10 月上旬~

総合演習2
「自分のデザインを自分の手でジュエリーに」の第二弾となる課題です。卒業制作につながるテーマの設定や技術の研究を行います。※6 月上旬~

卒業制作
「自分のデザインを自分の手でジュエリーに」の集大成となる制作です。自らのテーマに基づき、デザイン、制作工程の計画、制作、展示の全てを行います。作品は山梨ジュエリーミュージアムで展示発 表します。※12 月上旬~

カリキュラム(PDF:124KB)

※カリキュラムは予告なしに変更することがあります。

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