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Y project 山梨ジュエリーの新しい領域

Ypro展覧会画像「Y project 山梨ジュエリーの新しい領域」

会 期:2014年1月25日(土)-2014年4月14日(月)

休館日:火曜日(ただし、2月11日は開館)、2月12日

展示室:山梨ジュエリーの今

出展者:上島徹也、大寄智彦、後藤晃一、詫間康二、山本健一(五十音順)

※3月29日(土)ギャラリートーク開催

展示概要

2010 年、Y project はスタートしました。
2000 年代の宝飾産業界では、つくれば売れるという時代が過ぎ去り、時流に合わないものが淘汰されはじめていました。2008 年に産地ブランド「Koo-fu」を立ち上げ、「山梨ジュエリー」の新たなスタイルを模索しはじめるなかで、若手のデザイナー、職人たちも動き始めます。自分たちの「ものづくり」へのこだわりを見つめ直し、作品のコンセプトにこだわり、ブランドとしての価値を成立させる、そんな夢を抱いて始まったアクションが“Y project” です。
2010 年に発表されたY project の最初のコレクションは、鉱山から発掘された水晶が職人の手により研磨加工され、さらに地金職人の技術が加わり、そのプロセスを経て世界に通用する洗練されたジュエリーになっていくストーリーを表現しています。2011 年、パリでコレクション発表の場を得たメンバーは、世界で通用する「山梨ジュエリー」であるためには、ヨーロッパのジュエリーの真似ではなく、山梨のジュエリーであること、オリジナリティーの再認識が必要であることに気づきます。2012 年にはデザインから制作までを一人ひとりが行い、個性あふれる「山梨ジュエリー」が誕生しました。
現在、Y project で活動する5 人の方向性は一見ばらばらに見えるかもしれません。しかし底のほうには彼らを固くむすびつけている共通の価値観が流れています。それは、宝飾産業の長い歴史を持つ山梨だからこそ培われた素材を見抜く目、技の伝承、妥協を許さない美意識など、ものづくりへの信念やプライドから生まれるアイデンティティーです。
Y project のメンバーたちが目指すものは、確かな技術によって支えられた伝統を引き継ぎながら、新たな感性で表現し直された「山梨ジュエリー」なのです。
本展では、Y project が目指す新しい「山梨ジュエリー」のかたちをご紹介します。

主な展示作品

Y projectメンバーである上島・大寄・後藤・詫間・山本それぞれの作品とともに、メンバー同士の共同作品を展示。

 

2010neck

  ネックレス
  山本健一(ケンブラッドオフィス有限会社)
  詫間康二(詫間宝石彫刻)

innocence

《innocence》
  大寄智彦(貴石彫刻オオヨリ)

 cosmetics

《cosmetics》
  後藤晃一(株式会社Glory Design)

 

ring

  リング
  山本健一(ケンブラッドオフィス有限会社)

rizard

《Ring of Lizard》
  詫間康二(詫間宝石彫刻)

 ibara

《天仰ぐ棘》
  上島徹也(株式会社IVXJAPAN)

 

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