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ページID：78777更新日：2021年9月8日

電磁耐性測定システム（放射イミュニティ自動試験システム、EMC測定支援システム）

 

放射イミュニティ試験制御装置	アンテナ
	ターンテーブル

 

本システムは次の2つのシステムで構成されています。

• 無線通信や放送などが発生するものを模擬した電磁波が被試験品に与える影響を確認する試験システム。
• 供試体の回転、アンテナの昇降、試験の制御をソフトウェアで自動的に行い、EMC測定を容易にする測定支援システム。

本システムを用いて、電子機器から発生する電磁波の測定や、電子機器の電磁波耐性試験を行うことができます。 

※本装置は平成24年度「電源地域産業関連施設等整備費補助金」により導入しました。

機種名

放射イミュニティ自動試験システム

パワーアンプ：AmplifierResearch250W1000A
パワーアンプ：AmplifierResearch50S1G6
ソフトウェア：TSJ、TEPTO-RS他

 

EMC測定支援システム

アンテナタワー：デバイスDM3259AV1/O
ターンテーブル：デバイスDM3312AV1/O
ソフトウェア：TSJ、TEPTO-DV他

仕様

放射イミュニティ自動試験システム

IEC61000-4-3、Ed3.1に準拠
試験可能周波数80MHz～6GHz
パワーアンプ出力250W（80MHz～1GHz）50W（1GHz～6GHz）
振幅変調、周波数変調、パルス変調可
レーザ給電式電界センサ
遠隔操作可能な監視カメラ（光接続）

 

EMC測定支援システム

ターンテーブル直径1.2m
ターンテーブル耐荷重200kg
ターンテーブル角度分解能0.1deg
アンテナ走査範囲1～2m
アンテナ位置分解能1mm

設備使用料

2,760円／1時間

担当

電子応用科