平成7年国勢調査結果報告


 産業別就業者について

( EXCEL ver7.0形式で提供 第12表 )

 15歳以上就業者462,065人の産業3部門別構成をみると、第1次産業が45,872人、第2次産業が163,436人、第3次産業が252,757人で、15歳以上就業者(就業者総数)に占める割合はそれぞれ9.9%、35.4%、54.7%となっている。
 産業構造の推移をみると昭和25年では、第1次産業就業者の割合が59.2%と就業者の半数以上を占め、第2次産業就業者の割合は17.2%、第3次産業就業者の割合は23.6%となっていたが、その後の経済成長に伴い第1次産業就業者の割合は急速に縮小し、昭和45年には29.6%と縮小した。さらに、経済の安定成長期に入った昭和50年以降も縮小を続け、平成7年では 9.9%となった。
 第2次産業部門は高度成長期においては基幹産業として著しい伸びをみせ、同部門の就業者の割合は昭和45年には30.8%にまで拡大した。その後も、昭和50年には32.6%、昭和55年には32.8%、昭和60年には35.1%、平成2年では36.4%、と順調な伸びを見せたが,平成7年には35.4%と縮小に転じた。
 第3次産業就業者の割合は昭和50年には45.3%と順調に伸び、昭和55年にはさらに3.6 ポイント拡大して48.9%、昭和60年では49.8%、平成2年では51.9%、平成7年では、54.7%と拡大傾向にある。


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