平成25年度 山梨県常住人口調査結果報告
乙調査(社会移動理由別調査) 3.年齢階級別構成
年齢階級別・男女別移動者数
県外移動者を各年齢階級別の男女別でみると、男性の県外転入者は20〜24歳が最も多く、次いで25〜29歳、30〜34歳の順となっている。
女性の県外転入者は25〜29歳が最も多く、次いで20〜24歳、30〜34歳と続いている。
一方、県外転出者についてみると、男性の県外転出者は県外転入者と同様となっているが、女性については20〜24歳が最も多く、次いで25〜29歳、30〜34歳の順となっている。
なお、年齢3区分別の構成比をみると、県外移動者全体のうち生産年齢人口(15〜64歳)の占める割合は、県外転入で男性85.7%、女性80.3%、県外転出で男性87.7%、女性83.5%となっている。平成24年と比較すると男性・女性とも0〜14歳では県外転入、県外転出ともに減少しているが、65歳以上では増加している。
(図5、表22、統計表p57第1表・統計表p59第2表参照)
図5 年齢階級別・男女別県外転入者県外転出者数
年齢階級別転入転出超過状況
県外移動者について5歳階級別に転入転出の超過状況をみると、35〜79歳の階級において男女ともに転入超過となっている。男女別にみると、男性では30〜79歳、女性では35歳以上の各階級においても転入超過となっている。
なお、男女ともに20〜29歳までは男女とも大きく転出超過となっている。
(図6参照)
図6 年齢階級別男女別転入転出超過状況(県外転入者ー県外転出者)
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