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ページID:91338更新日:2019年10月10日
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暑い日が続いています。打ち水などの散水をすることで、地表温度を下げたいと思っているなか、提案をします。
下水道処理水を散水車で、学校、医療機関、スーパー、ロータリーなどで、有料を含めて行っていただきたいというものです。散水車は1日1万5千円程度でレンタルが可能という情報があります。
一方、下水道処理水は河川に流すのではなく、散水車で地表に流すことで、地表温度を下げてもらいたいというものです。子供やペットが安心して散歩できる環境を山梨から作り出してはいかがでしょうか。
いただいた「処理済み下水の散水について」につきまして、県土整備部都市計画課下水道室からお答えします。
現在、本県の流域下水道では、ご家庭等から集めた下水を終末処理場で処理し、河川へ放流しております。
河川への放流は、既に敷設済みの管から放流しているため、放流自体に費用は要しておりません。
また、処理場内においては、処理水の一部を機械の冷却や設備の洗浄等のために、再利用しております。
ご提案のあった場外への散水については、ご記載のとおり新たに散水車の手配や人件費等の費用を要することとなります。
このような下水道の維持管理に要する費用は、下水道を利用している市町村の負担金により賄っており、これは下水道利用者の使用料にも影響します。
よって現状では、場外散水は困難であると考えておりますが、貴重なご意見として承りました。
ご提案をいただきありがとうございました。
受理日 | 2018年08月16日 |
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回答日 | 2018年08月16日 |