ページID:70269更新日:2015年12月28日

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空き家の有効活用について

ご質問

過疎や少子高齢化に悩む山梨県の人口を自然に増やす方法を提言させて頂きます。
 
【提案内容】
・空き家や空き物件を利用してお試し滞在施設を県内に沢山作り、移住希望者を受け入れる
・お試し滞在施設において、地域住民と移住希望者が自然に交流できる環境(イベント、カフェ等)を整備する
・空き家をお試し滞在施設として提供してくれるように地権者に促す(広報、回覧などで呼びかけ。提供してくれた大家さんへの補助金など)
・ お試し滞在施設運営者(法人など)には資金援助などを行う。

【想定される効果】
・ 人口が増える(特に若い年代)
・ 耕作放棄地が移住者に利用されることで減る
・ 空き家が有効活用される
・ 里山に人が増えることで獣害も減る
・ 田舎暮らしの魅力を語る人々が増えることで、山梨に魅力を感じる人が増える

回答

いただいた、「空き家の有効活用」の件について、知事政策局人口問題対策室からお答えします。

 山梨県の人口減少対策に関するご提案をいただきまして、誠にありがとうございます。
 ●●様ご指摘のとおり、人口減少の克服と空き家や耕作放棄地の解消は、本県の重要課題であります。
 県では、平成25年6月に移住等に関する総合相談窓口として「やまなし暮らし支援センター」を東京有楽町に開設し、移住者の総合的支援を行っています。また、空き家の有効活用については、空き家バンクに登録している空き家物件等を、都市住民の移住希望者を対象に紹介する取組などを行っているところです。
 今年9月に、人口の現状を分析し将来展望を示した人口ビジョンを策定しましたが、これを踏まえた今後5か年の具体的な施策、事業などをまとめる総合戦略の策定作業を、現在、進めているところです。今後とも、多くの移住希望者を山梨県へご案内できるよう、●●様の貴重なご意見を参考にしながら、全力で取り組んで参りますので、一層のご理解・ご協力をお願いいたします。

受理日 2015年10月06日
回答日 2015年10月09日

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