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真空・プラズマ技術を活用した様々な装置の設計・製作!!
株式会社メイコー

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所在地 山梨県甲斐市下今井732
代表者 代表取締役社長 上野 富男
従業員 188名(2019年11月1日現在)

ワタシが教えます!スンゴイところのスンゴイ理由

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                                                                                                          技術開発部制御設計課/課長/27年目/山梨県出身

構想段階から、設計、製造、据え付けまで、一貫して対応

メイコーは、半導体、フラットパネルディスプレイ、クリーンエネルギー産業関連の製造装置を中心に、設計から製造、現地据え付けまで一貫して行っている総合メーカーです。お客様から寄せられる、「この工程で、こういう動きをする装置が欲しい」とか、「今手作業でやっているこの工程を、機械化したい」といった漠然とした依頼に対して、柔軟な発想と弊社独自の技術やノウハウを駆使して形にしていくことが主な仕事になります。

技術開発部には、機械設計課と制御設計課があり、お客様の要望を実現するためにどのような方法があるのかをチームで考えた上で、まずは機械設計課が機械的な設計をし、制御設計課がそれを動かすためのソフトの設計をするという流れで形にしていきます。もちろん根本的な仕様はありますが、それを実現するプロセスは何通りもあるので、個々の得意分野をうまく利用しつつ、コストを安くするにはどうすればいいか、品質を保つにはどうすればいいか、納期に間に合わせるためにはどういったプロセスが良いのかなどを考えながら進めて行きます。自由度が高く、こちらの思いをお客様に提供するような形で設計できるところが大きな強みであり、この仕事のおもしろさでもあると思っています。

「どうやったらできるか」を追究する姿勢と国内最大級のクリーンルーム

弊社の最大の武器は、真空技術とプラズマ技術ですが、そこに固執することなく幅広く装置を取り扱っていますので、これしかできないということが無いのも特徴です。

弊社には、「どこのメーカーに相談してもできなかった」という相談や、「特殊な装置を作りたい」という相談が来ることも珍しくありません。弊社では、「できない」ではなく、「やってみよう」という姿勢を大切にしており、「どうやったらできるか」を考え出して提案しています。決まった仕様書や細かなルールが特にないので、自分の色を出すことができますし、新しい物を生み出す機会も多々あります。

開発設計部で、どういう形で何を作るかを考え、実際に設計図まで落とし込んだ後は、部品を調達し、製造に入ります。弊社は、国内最大級のクリーンルームを複数所有しており、大型のライン装置の組み立ても可能です。構想設計から現地据え付けまでの一貫生産体制でお客様のニーズに合わせた受注生産を行い、高い信頼を頂いています。

ワタシが教えます!入社して知ったスンゴイところ

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                                            技術開発部制御設計課/4年目/山梨県出身 

心震えるモノづくりの醍醐味

入社して驚いたのは、実に幅広くモノづくりをしているということです。入社前は、真空乾燥炉がメインだと思っていたのですが、実際には、社内に蓄積されている技術やノウハウを駆使し、お客様の要望に応え得る装置を生み出していくことがメインの仕事なのだと知って、驚きました。

弊社の大きな特徴のひとつは、構想からはじまり、設計、部品の調達、製造、納品まで、モノづくりのすべてを自社内で行っていることです。お客様のニーズに対し、どうすれば実現できるか、あるいは、どうすれば可能なのかをゼロベースで考え、構築していく仕事には、ワクワクするようなおもしろさがありますし、クリーンルームへ行けば、自分が制御設計した装置が作られていく様子を間近で見ることもできます。さらに、自分が関わった装置が完成し、目の前で作動するのは、想像以上の感動です。こうした企業はあまりないようで、学生時代の友人からよく羨ましがられています。

成長を実感できる、自由で開放的な仕事環境

社会人になるにあたり、仕事はもちろん、社内の人間関係にも不安がありました。しかし、入社してみると先輩方は皆さんとても優しく、普段からいろいろな声をかけてくださるので、安心して仕事に向かうことができています。もちろん仕事は簡単なものではありませんが、先輩社員について実践しつつ学んでいけますし、わからないことや困ったことは気軽に先輩や上司に聞いて解決できるので、一歩一歩確実に前に進んで行けます。

また、仕事の内容も、最初は「ここをやっておいて」という先輩の指示に従って部分的にお手伝いをするというような感じだったのですが、最近は、自分の考えを提案したり、それが採用されたりすることが増えてきていて、自身の成長を感じています。

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ワタシが教えます!君に知ってほしい会社のモットー

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                                          取締役常務兼管理部部長/38年目/山梨県出身

社是「信は命(力・財産)なり」を念頭に、オンリーワンの企業を目指す

弊社では、創業以来、社是でもある「信は命(力・財産)なり」を念頭に、経営者、従業員一同が同じ方向を向いて活動を続けてきました。目指すべきは、ナンバーワンではなく、オンリーワン。常に必要とされる企業であり続けようという目標を掲げ、100年企業を目指しています。それを可能にするためには、常に情報を収集し、少し先を見据えた上で、時流に臨機応変に対応していくこと、偏った分野に特化するのではなく、時流に合った技術やノウハウを開発し、幅広く社内に蓄積して、それをうまく活用しながら、お客様のニーズに的確にお応えできる企業であることが重要だと考えています。

また、そこを極めようと継続的に実践してきた営業活動により、会社の規模や地理的条件などは、今では気にならなくなりました。これからも、日本のへそである山梨を拠点に、グローバルな発信をしていきたいですね。

地域の特性を活かした自社製品の開発

弊社の持っている技術を活用した自社製品の開発にも積極的に取り組んでいます。これまでに、ロールtoロール式の真空乾燥措置やプラズマ発生装置の開発に成功し、市場でも高い評価を頂いてきました。また、山梨にある企業として、地場産業にも関わろうということで、いろいろな取り組みもしてきました。産学官の協働で、宝飾業向けの形状モデリングシステムを開発し、世の中に送り出した実績がありますし、現在は、世の中に出回っているワインセラーではできない高付加価値な温度制御ができるワインセラーの開発を行っています。

将来的には、自社製の商品群を弊社の柱のひとつにしたいと考えています。

若者に期待するのは、瞬間的には自己中であれ

工業系の知識を持ち、関心を抱いている人がベストなのですが、強いこだわりはありません。それよりも、製造業を本当にやっていく覚悟を持って来て欲しい。自分自身が決心してその分野へ行くのですから、それなりの事前調査をし、理解した上で、そこでしっかりとやっていくんだという気概ですね。そういう意味では、社会人になる覚悟ともいえると思います。

そもそも就職とは、これから生きていく場所を選ぶということであり、自己責任が伴います。就職活動でも、自分の意見をきちんと相手に伝えることが大事であって、無理して会社側に合わせるのはナンセンスだなと。さらに入社後も、やるのは自分ですからね。年齢のギャップと言えばそれまでですが、近年、特にそのあたりが弱くなっているように感じられ、もっとしっかりとした芯を持って欲しいなと思います。

 

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