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移動体通信機器基板にかかせないウェーハをワンストップで製造!!
株式会社コイケ

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所在地 山梨県中巨摩郡昭和町紙漉阿原1360
代表者 代表取締役社長 中杉 真一
従業員 271名(2019年3月末日現在)

ワタシが教えます!スンゴイところのスンゴイ理由

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                                                                           製造部 第3、量産技術チーム/サブリーダ/20年目/山梨県出身

コイケの「SAWウェーハ」は世の中のほとんどのスマートフォンに使われている

今や日々の暮らしになくてはならないものとなっているスマートフォン。そのスマートフォンをはじめとする多機能端末のほとんどに、弊社のSAWウェーハが使われています。

SAWウェーハは飛び交う電波の中から必要な周波数を選び出し、不要なノイズを取り除く役割をする電子デバイスの基盤で、移動体通信機器には欠かせないものです。

その製造には高い技術が必要で、日本国内のわずかに4社のみで、ほぼ全世界の需要をまかなっています。なかでも弊社はシェア50%以上を誇る世界トップのSAWウェーハメーカーです。もし弊社の製品がなくなったら、世界中が困るだろうというほど、今の世の中に不可欠な製品をつくっています。

顧客からも驚きの声があがるほどの高い技術力

弊社のSAWウェーハは「こんなに薄くできるんですか!」「こんなことが可能なんですか!」と、お客様からよく驚きの声をいただくほど高い精度を誇ります。このウェーハは、小さな石が東京ドームに1つもないくらいの平らさで、かつミクロンほどの厚さです。

それほどまでの精度を可能にしているのが装置的研磨と化学的研磨の複合研磨という長年にわたり蓄積してきた経験と技です。しかもウェーハの素材となる結晶の育成から製品製造まで、一貫生産を実現しています。素材から製品まですべてを一貫生産している企業は弊社のほかになく、世界ナンバーワンの技術力を誇ります。

より質の高い製品づくりに取り組む仕組み

毎日の仕事の中で気付いた改善点などに数人で取り組む「小集団活動」を行っています。例えば2~3人がチームになって作業工程で使用する水の量の削減や、効率のいい部材の使い方など、製造の現場で気付いた課題を提起し、その改善に取り組んでいます。

活動の内容を発表する報告会では、その活動について評価し、活動成果に見合った褒賞もあります。社員のモチベーションアップ、仕事の効率アップにつながっています。

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ワタシが教えます!入社して知ったスンゴイところ

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経験と技術を積み重ね、成長していける

私は、SAWウェーハの素材である単結晶の育成を担当しています。入社前はプログラミングどおりに正確に機械を動かせば完成するものかと思っていましたが、実際は機械の操作だけではなく、目で見た感覚や温度の微妙な調整などによって製品の出来に違いがでるような、経験と技術が求められ、それらを蓄積していくことができる仕事です。

経験を重ねる中でプログラミングだけでは難しい、感覚的な調整などができるようになり、より質の高い結晶をつくれるようになりました。同僚が良い結晶をつくったりすると悔しく、さらにいい結晶をつくろうという気持ちにもなります。頑張れば頑張っただけの結果を出すことができる、やりがいのある仕事だと感じています。

年齢も立場も関係なく教え合い、意見が言える環境

学生時代に専門的なことを学んでいなくても、先輩や同僚が1から教えてくれるので心配なく仕事に取り組むことができます。結晶育成の部署は8割近くが20代と、若い社員が多く、先輩や上司にも気兼ねなく何でも聞くことができます。

先輩の立場になり新入社員に教える機会も増えましたが、教わることも多くあります。それまで当たり前に行っていたことが、新入社員ならではの、型にはまっていない素朴な疑問によって改善されることもあります。新入社員でも臆せず、遠慮せずに発言できる働きやすい職場です。

社長との距離が驚くほど近い

世界トップシェア企業の社長というと、どうしても遠い存在に感じますが、弊社は社長との距離がとても近く、社長は時間があればいつも社内を回って社員とコミュニケーションをとっています。「相談事があればいつでも入っていいよ」と社長室のドアも開け放してくれています。

全社員が社長と直接話す機会も設けていて、社員が10人ずつぐらいで社長室に集まり、社長を囲んでさまざまな話をすることができ、社長をすごく近く感じています。また普段は接することが少ない他部署の社員と交流する機会にもなっています。

働きやすい環境づくりにも積極的

社員の働きやすさの向上にも力を入れています。各部署に社内活性委員がいて、各部署の仕事内容や担当社員を紹介する新聞づくりをしたり、2019年からはサークル活動も開始しました。

テニス、フットサル、釣りのサークルがあり、それぞれが楽しく活動しています。テニスサークルのリーダーをしていますが、10代~50代までの幅広いメンバーがいて、毎週1回集まって練習し、国母工業団地内の大会にも出場しています。部署や年齢に関係なくみんなで楽しむことができ、社員同士の交流も盛んになっています。

 

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ワタシが教えます!君に知ってほしい会社のモットー

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                                            総務部 総務チーム/1年目/山梨県出身                                       

コイケのものづくりの礎は山梨で育まれた技術

弊社のものづくりは、古くから天然水晶の産地として知られ、宝飾産業の地として発展してきた山梨の水晶研磨の加工技術が礎となっています。地域で培われてきた技術に新しい時代の技術を融合し、世界に誇るSAWウェーハをつくりあげています。山梨の地が育んできた技術がなくてはできないものづくりです。

社員の居心地がいい職場づくり

よいものづくりをするには、社員が働きやすく、居心地のいい環境を整えることが大事だと考えています。サークル活動もその取り組みの一つです。社員同士がコミュニケーションを図りながら楽しめる機会を増やし、より働きやすく、活気ある職場づくりを進めています。

勢いのある若い従業員が活躍

弊社の従業員の平均年齢は32.7歳。若い人がたくさん活躍しています。勢いがあり、多くを吸収しようという姿勢の従業員が多く、総務にもよく「ここを変えてみたいんですが」、「これについていいアイデアがないでしょうか?」など聞きにくる人も多く、とても活気があります。

またこれまでは高卒者をメインに新卒採用を行ってきましたが、今後は大卒者の採用も増やしていく計画です。学びの幅を広げた人の採用も積極的に取り組んでいきます。

業界の発展に向けて、さらなる進化を目指す 

次世代通信規格「5G」時代に向けて移動体通信業界はますます発展し、SAWウェーハの需要はさらに拡大していきます。弊社は世界トップのSAWウェーハメーカーとしてさらに質の高い製品づくりに取り組み、トップの座を守り続けていきたいと思います。

そんな弊社が求める人材は、何事にも意欲的に取り組める人です。インターンシップも行っていますので、実際のものづくりの現場や社内の雰囲気を感じてみてください。

お問い合わせ先

所属課室:山梨県産業労働部労政人材育成課

〒400-8501 甲府市丸の内1-6-1

電話番号:055(223)1561

ファックス番号:055(223)1564

メールアドレス:rosei-jin@pref.yamanashi.lg.jp

 

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