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更新日:2014年12月25日
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県民としていつもお世話になっております。
今回気になった事は、信号機(赤色の灯火)に係わることです。その場所を通る時、いつも気になってしまう信号機があります。そこは、甲府駅北口側舞鶴陸橋交差点西側に設置の車両等用信号機のことです。3車線側の信号で、青色の灯火から黄色の灯火へ、赤色の灯火から赤色の灯火へ(左折可の緑色の矢印)、黄色の灯火・赤色の灯火(約1秒)から青色の灯火の順に信号が変わります。その中で、危険と思われるのは、赤色の灯火(約1秒)の時間です。
実際に車等が1秒間に進む距離として、時速10km/hで2.7m、時速20km/hで2倍以上の5.5m、時速30km/hで8.3m進むとされています。
「注意1秒怪我一生」といわれるように、車社会での1秒は大切な時間だと思います。
現場の交差点付近は緩やかな下り坂になっており、スピードがでやすい所でもあります。信号の変わり目で先頭車輌等が急ブレーキを踏む事も有り、特に雨が降って路面が濡れている時とか、また、後続車との車間距離が短い時などは追突事故が起きないかとても心配です。
そこで私は、危険を回避する手段として、交差点手前左側に信号の内容を解りやすく示した看板等で予告するとか、規制の範囲内であれば信号のプログラム内容を変更されることを提案させていただきます。
県政クイックアンサーでご照会のあった件にお答えします。
ご指摘の交差点は「山梨文化会館前」交差点と思われます。
同交差点については、県道甲府山梨線と甲府市道が交差する十字路交差点で、県道側の通行量が多いことから、県道北進側に左折矢印、東進及び西進側に右折矢印を表示して、通行の円滑化を図っております。
また、同交差点は、通行量の多い日中のみ歩行者の安全対策として歩車分離の運用となっています。
ご提案は、県道北進側の信号サイクルを、左折矢印後、黄色・赤色表示をすることなく、青色に移行するように設定するものと解釈されます。
この交差点は、県道北進側が左折矢印の際には、東西進側が右折矢印となり、県道と市道の双方から車両が交差点内に進行する状態となります。
よって、交差点内を進行する車両の衝突を防止するため、一旦、交差点内の通行車両をクリアにする必要があり、左折矢印表示後に黄色・全方向赤色の信号となる設定で運用しています。
さらに、歩車分離が終了した夜間には、左折矢印に続いて青色を表示した場合、左折車両が連続進行している状態で、歩行者用信号機が青色に変るという危険性があるため、一旦、黄色・全方向赤色の信号となる設定で運用しています。
看板等の設置による交通事故防止対策については、道路管理者及び所轄警察署と検討したいと考えております。
現在、県下では、交通死亡事故が多発し、多くの尊い命が失われております。
お寄せいただいたご意見は、今後の活動の参考とさせていただきますので、警察活動へのご理解とご協力をお願い致します。
受理日 | 2014年10月27日 |
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回答日 | 2014年11月04日 |
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