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更新日:2014年8月28日
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甲府駅周辺の駐輪場以外の場所に、長期にわたり駐輪している自転車が多く見られる。
特に、学校の登録シールが貼ってある自転車が駐輪している。高校総体で県外の学生が来県するのに、山梨の玄関口である甲府駅周辺に学生の自転車が散乱しているはとてもみっともない。
また、通勤時間帯に、平和通りの歩道を猛スピードで自転車で走っている学生を見かける。歩行者との接触事故になりかねないので、夏休み明け頃、同時間帯・同場所に、警察官の配置などをし、指導してほしい。
いただいた「甲府駅周辺の駐輪、学生の自転車の運転の乗り方」の件について、県土整備部道路管理課及び警察本部総務室総務課からお答えします。
まず、歩道上に放置される自転車については、歩行者の安全で快適な通行において、また、魅力的な街並みの景観においても、非常に大きな問題と感じております。
県としては、このような放置される自転車を無くすため、年間5回程度放置自転車の撤去作業を行うとともに、市内の高校に対し、適切な駐輪方法についての生徒指導を依頼しているところであります。
また、7月30日からの南関東高校総体開催により、県外から多くの学生等が来県されることから、7月25日に甲府駅前の県道上に放置されている自転車について道路管理者として撤去を行い、また甲府市にも協力を求め、市道についても撤去を行ったところであります。
なお、抜本的な対策としては、甲府駅北口では計画的に駐輪場を整備するとともに、駐輪を禁止する場所を定めたうえで、違反自転車を速やかに撤去出来る条例(甲府市自転車等の放置の防止に関する条例)を甲府市が制定しており、南口周辺においても同様な対策が必要と考えております。
このため、県と甲府市では現在、甲府駅南口駅前広場や平和通りの再整備に取り組んでおり、その中で利用しやすい駐輪場の整備を進めることとしております。また、甲府市において、この再整備に合わせて、条例に基づく自転車等放置禁止区域の指定拡大の検討を行うと伺っており、県としましても、快適で魅力的な甲府駅周辺地域となるよう、この市の取り組みを積極的に支援して参りたいと考えております。
次に、平和通り沿い歩道の自転車走行について、県警では、中学・高校における安全教室や街頭活動等あらゆる機会を捉え、自転車の安全運転・利用等についての指導を行っているところでありますが、ご指摘のとおり、交通ルールやマナー等の浸透には至っていない部分もあります。
したがいまして、平和通りを管轄する甲府警察署及び南甲府警察署に対し、効果的な時間帯、場所における街頭指導活動の更なる強化を指示しております。
今後も中学・高校の先生方と協力し、学生の交通マナーの向上を図って参りますので、御理解いただけますよう、お願いいたします。
今回は、貴重な意見をいただきまして、ありがとうございました。
今後も交通安全の普及啓発に御協力をお願いします。
なお、自転車安全運転五則は次のとおりです。
1 自転車は、車道が原則、歩道は例外
2 車道は左側を通行
3 歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行
4 安全ルールを守る
● 飲酒運転・二人乗り・並進の禁止
● 夜間はライトを点灯
● 交差点での信号遵守と一時停止・安全確認
5 子供はヘルメットを着用
受理日 | 2014年07月30日 |
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回答日 | 2014年08月06日 |
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