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更新日:2012年10月17日
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甲府市の南部地域は、雰囲気や景色など、魅力があるとはいえません。富士山はほとんど見えないし、大型店舗などがあるわけでもないし、道路もデコボコです。中心部に隣接している割には自然が一杯あって良いといっても、ここまで何もないと、さすがに不便です。
甲府市南部地域は、土地が沢山あるのですから、リニア駅ができる予定の大津町周辺に、第二の中心地を作った方が良いと思います。
例えば、大型企業を誘致したり、アニメなどのサブカルチャー、秋葉原のような大型電気街など、他県との差別化を図って、「山梨にしかないもの」を作って、確実に人が集まるような街づくりを考えて行った方が良いと思います。そのためには、自動車や電車等の交通網を整備する必要もあります。
山梨には、抱える問題がたくさんありますし、リニアが開通したからといって、それだけで人口が増えるとはとても思えません。
私の考えとしては、自然と都市を融合させた街づくりを目指すべきだと思っていますが、いかがでしょうか。
いただいた「甲府市南部地域の整備」の件について、リニア交通局リニア推進課及び県土整備部都市計画課からお答えします。
●●様もご指摘のとおり、本県では、既に人口減少・超高齢社会が到来しており、都市経営コストの最適化、自動車を使えない高齢者等の移動手段の確保、公共公益施設や大規模集客施設の適正立地、地球環境問題への対応など様々な課題が都市づくりに求められています。
このため、県では、これまでの拡散型都市構造から都市機能集約型都市構造への転換を図ることとし、平成22年3月に「山梨県都市計画マスタープラン」を策定したところです。
その中で、本県の土地利用の特性を踏まえ、「市街地」、「農業・共生地域」及び「森林・共生地域」がそれぞれ相互に調和しながら連なる土地利用を目指しております。
また、リニアの効果を県全体に波及させるため、リニア新駅の建設が予定される地域も含め、リニア開業を見据えた県土づくりの基本的な指針となる「リニア活用基本構想」の本年度中の策定を目指しております。リニア駅周辺の街づくりについても、今回いただいた「自然と都市を融合させた街づくり」のご提案をはじめ、幅広く県民の皆さまからご意見をお伺いする中で、十分、検討して参ります。
受理日 | 2012年09月10日 |
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回答日 | 2012年09月18日 |
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