山梨県警察 > 交通事故をなくすための対策 > 山梨県速度取締り指針 > 山梨県警察速度管理指針について
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(規制速度を守った安全運転のための基本的な考え方)
本指針は、速度管理の必要性や道路・地域等の特性に応じた総合的な速度管理及び具体的な取り組みについて県民の皆さんにお知らせし、ご理解を得ながら交通事故の減少を目指すものです。
交通事故分析は、平成25年中の当県の交通事故統計に基づくものです。
規制速度違反(※1)が関わる事故の割合は、負傷事故の約20%、死亡事故の約60%を占めている。
1第一当事者が規制速度を超過していた事故の場合
走行速度が高くなればなるほど死亡事故になる確率が高くなります。
車と歩行者の事故では、
時速30kmで致死率(※2)約10%
時速50kmで致死率約80%以上
となります。
2致死率とは、歩行者事故発生件数に占める死亡事故の割合をいいます。
出典 Speed management - A road safety manual for decision-makers and practitioners
速度超過のない交通事故は、速度超過のある交通事故に比べて死亡事故とな る確率が6分の1となっています。
国道139号では、平成24年に死亡事故が6件と多発したことから、速度抑止を図るため速度取締り等を重点的に実施した結果、平成25年には死亡事故が1件と大幅に減少しました。
【国道139号 死亡事故発生件数】
県内主要路線図
3ゾーン30とは、歩行者や自転車の安全な通行を確保する目的で、区域(ゾーン)を定めた
30Km/hの速度規制とその他の安全対策を組み合わせ、速度抑制等を図る生活道路対策
をいいます。
甲府市中心部及び南部、甲斐市中心部、韮崎市中心部、笛吹市中心部等
大月市中心部、富士吉田市中心部、富士河口湖町中心部等
国道20号、国道52号、国道137号、国道138号、国道139号、 国道140号、国道141号及び中央道等
富士吉田市新西原地内(吉田西小学校周辺)
富士吉田市松山地内
甲府市丸の内地内 |
甲府市国母地内 |
車載レーダーによる速度取締りの例
甲府市東光寺町地内 |
速度取締り予告看板の例 甲府市中小河原町地内 |
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