更新日:2016年10月17日

ここから本文です。

応急手当の知識

骨折

1.骨折

折部を安静にする。

木(添え木)を当てて、動かないように固定する。
身近にある板、ダンボール、新聞紙、週刊誌、傘などを利用する。
行障害を起こすことがあるので、縛り具合をみる。

木がない場合、腕なら三角巾などで縛り、足なら健康な側の足に固定する。

捻挫

2.捻挫(ねんざ)

挫~(足首、手首、指、膝など関節がはずれかかって、元に戻ったもの)

急に揉んだり、さすったりしない

部を冷水または氷嚢で冷やし、包帯や三角巾で固定し安静にする。
は吊り、足は柔らかい物の上に乗せて高くすると楽になる。

アキレス腱が切れた

3.アキレス腱が切れたら

に激しい運動をすると起きる

対に立ったりしない。

ばいになり、足の甲を出来るだけ地面等につけるようにし足先を伸ばす。

子を使い、すねから足先まで固定する。

脱臼(だっきゅう)

4.脱臼(だっきゅう)

臼は関節がはずれることです。顎、肩、肘、指に起こりやすく、直ぐにきちんと治しておかないと、後で関節が動きにくくなります。

自分で元に戻そうとしないこと。

包帯や三角巾で動かさないように固定し、早めに医師の診察を受ける。

高山病(こうざんびょう)

5.高山病(こうざんびょう)

急な気圧の変化により、頭痛や疲労感、めまいなどの症状を発症します。

痛、吐き気、発熱、倦怠感などの初期症状があったら無理せずすぐに下山する。

分を多めに摂る。

低体温症(ていたいおんしょう)

6.低体温症(ていたいおんしょう)

温や突然の雨風により、体温を奪われ、強い疲労感や震えなどに襲われます。

低体温症の原因には、低温、衣類の濡れ、風、疲労等が大きく関係するので、十分体を温め、雨風をのげる場所へ避難する。

シュラフやレスキューシートで身を包み、温かい飲み物や食べ物を摂る。

お問い合わせ

山梨県警察本部地域課 
住所:〒400-8586 甲府市丸の内1-6-1
電話番号:055(221)0110(代表)