災害への「備え」について

　毎年、全国では地震、台風、豪雨などの自然災害が発生しています。令和6年1月には石川県能登地方を震源とする最大震度7の「能登半島地震」が発生し、令和6年8月には、日向灘での地震に端を発した「南海トラフ地震臨時情報（巨大地震注意）」が発表されました。山梨県内は、地震だけでなく、台風や大雨に伴う土砂崩れや河川氾濫のおそれがあるほか、富士山もいつ噴火してもおかしくないと言われています。こうした自然災害から命や財産を守るためには、日頃から災害への「備え」をすることが大切です。

　○　常に最新の気象情報を入手
　　　台風、大雨、洪水などの警報・注意報に目を向けましょう。
　○　非常持ち出し品のチェック
　　　非常持ち出し品の準備は大丈夫ですか。
　　・　現金、預金通帳等の貴重品

　　・　懐中電灯、ラジオ、携帯電話、予備電池、非常食、飲料水、医薬品、ヘルメ
　　　ット、マスク、感染症予防の消毒薬等
　　　※　乳児のいる御家庭は、ミルク、紙おむつ、ほ乳びん等も用意しましょう。
　○　自宅内、周りの点検
　　　家具の固定や置き方の工夫はしていますか。
　　　自宅の周りに危険な場所はありませんか。
　○　連絡方法や集合場所の確認
　　　家族や知人との連絡方法や集合場所は決めていますか。
　○　避難経路や避難場所の確認
　　　自分が住んでいる地区の避難場所と避難経路を確認していますか。

お問い合わせ先 県警察本部警備第二課TEL055-221-0110(代)