マイナ免許証の特徴と注意点
マイナンバーカードのICチップに免許情報が記録されたカードを「マイナ免許証」と呼んでいます。
運転免許証の保有形態には、従来型の免許証のみ、従来型の免許証+マイナ免許証の2枚持ち、マイナ免許証のみ、の3つの形態から選んでいただきます。
これからマイナ免許証を取得する方へ
新しいマイナンバーカードの交付申請中の方は、新しいマイナンバーカードが交付された後に、マイナ免許証の取得手続を行ってください。
新しいマイナンバーカードの交付申請中に、現在、保有しているマイナンバーカードをマイナ免許証にすると、新たに交付されるマイナンバーカードには免許情報が引き継がれません。
マイナ免許証のみを所有する場合
メリット
- 手数料が安価
- オンライン更新時講習が受講可能
- 市町村等で住所、氏名、生年月日を変更するとマイナ免許証の情報も連携して変更出来る
注意点
- 紛失すると身分を証明するものがなくなる
- 紛失時に運転できない期間が長い(市町村等でマイナンバーカードを再発行してからマイナ免許証の情報を書込する必要がある)
- 国際運転免許証の発行ができない
- マイナンバーカードを更新する際にオンライン申請をしなければマイナ免許証にならない(市役所等の窓口や、郵送の申請は不可)
- マイナンバーカードの券面上に免許情報は一切表示されないため、免許証の番号や有効期限・色等の確認は、スマートフォン等操作してマイナポータルとの連携作業が必要
マイナ免許証+従来型の免許証の2枚持ちの場合
メリット
- どちらかを携帯していれば運転できる
- オンライン更新時講習が受講可能
注意点
- 手数料が一番高い
- ワンストップサービス等の利用は出来ない
- マイナンバーカードを更新する際にオンライン申請をしなければマイナ免許証にならない(市役所等の窓口や、郵送の申請は不可)