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更新日:2022年3月23日

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令和2年度留置施設視察委員会の活動状況

(令和2年6月1日から令和3年5月31日までの間)

会議開催数

1回

視察施設数(延べ数)

6施設

留置業務管理者に対する意見

管理運営に関する意見2件

 

項目

番号

意見

措置内容

 

 

 

 

 

 

1

 面会者への配慮について

 新型コロナウイルス感染症感染防止対策のため、面会室にビニールシートが貼られているため、被留置者の声が面会者に聴き取りにくいと聞いたことがあるので、何らかの措置を講じていただきたい。

 

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策の一環として、面会室の面会者側通話口に飛沫感染等防止を目的としたビニールシート等を貼り付けている。

 面会室の通話口は、相当数の通話穴を設けた丸形合成樹脂板をおおむね1センチメートル間隔で二重にし設置されていることから、マスクを着用させているが、飛沫を完全に遮断できる構造ではない。

 よって、面会者側に貼られたビニールシートの上下部に空間確保部材等を挟んで声が通りやすくするようにするなど、各留置施設の設備の実情に合わせて工夫し、面会に支障がなく、かつ、飛沫感染防止との両立ができる対策を講じた。

2

 新型コロナウイルス感染症等予防対策の継続について

 現在実施している「原則、1人1部屋留置」「単独処遇の徹底」「場内でのマスク、手袋等の着用」等、留置施設内の衛生管理と感染症予防対策を継続していただき、留置場内での感染防止を徹底していただきたい。

 各留置施設においてはマスクの着用や手指用消毒液の使用等、日頃から感染症感染拡大防止対策を継続して実施しているところである。

 現在実施している「原則、1人1部屋留置」「単独処遇の徹底」「場内でのマスク、手袋等の着用」等、留置施設内の衛生管理と感染拡大防止対策を継続するのに加え、被留置者の体調については新規入場前の検温、体調確認等、捜査部門との情報共有並びに留置担当官及びその家族の健康管理の徹底等、水際で感染防止できるよう対策を講じていく。

 

 

 

 

 

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