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はじめましょう「サバ活」なりましょう「サバボス」

『サバ活』とは? 答:サイバーセキュリティ活動の略です。

日常や業務の中で、ちょっとだけサイバーセキュリティを意識する。
これを「サバ活」といいます。
メールを開くとき

>不審なメールは開かないようにしなきゃ!

パスワードを設定するとき >適切な設定と確実な管理ができているかな?
PCやUSBで情報を外に持ち出すとき >社内のルールに従っているかな?

・・・などなど。

サイバーセキュリティ対策は、日常的に継続して行っていくことが重要です。

企業や団体、そして個人単位でも、サイバー攻撃等から大切な情報や資産を守るために「サバ活」の推進を推奨しています。

さあ、皆様も「サバ活」はじめませんか?

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「サバ活」推進のきっかけともなった県内企業に対するサイバー犯罪・被害対策アンケートの結果も公表しています。是非ご覧ください。アンケート結果は、こちら

『サバボス』とは? 答:社内などで「サバ活」を推進するボスです。

社内で「サバ活」を推進するのにも、それをけん引する存在が必要です。

社内にサイバーセキュリティの担当者がいない場合、誰もが社内セキュリティを「他人事」、「自分の仕事には無関係」と考えていませんか?

会社の安全保障が他人事でいいのでしょうか?

 

例えば、中小企業の被害が増えているランサムウェアに感染すると、業務の停止を余儀なくされたり、保有する顧客情報や機密情報が流出の危険に晒されるほか、復旧までの時間的・経済的な損失、さらには、感染した会社だけでなく取引先への影響など、大きなダメージを受ける可能性があります。

 

サイバー攻撃などの被害防止対策には、経営層やセキュリティ担当者などがリーダシップを発揮することが重要です。

そこで、相応しい人材が「サバボス」となり、社内の「サバ活」を推進することが望ましいのです。

また、他の従業員への周知や意識高揚のためのイベントとして「サバボス宣言式」の開催も有効です。

 

※ランサムウェア:感染するとパソコン等に保存されているデータを暗号化して使用できない状態にした上で、そのデータを復号する対価(金銭や暗号資産)を要求する不正プログラム

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山梨県警察では、企業の「サバ活」応援プロジェクトを推進しています。

「サバ活」・「サバボス」に関する企業向けの素材・情報提供等を行っています。

事務局までお気軽にお問い合わせください。

企業向けサイバー犯罪・被害対策アンケートの結果公表はこちら

 

mpdランサムウェア被害防止対策はこちら(警察庁のホームページへのリンク)