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令和7年11月26日(水曜日)
山梨県公安委員会室
議事の概要は、次のとおりであり、それぞれ審議した。
教養課から、山梨県公安委員会表彰規程に基づき、県下術科大会における総合成績優秀警察署表彰の推薦について説明があり、原案どおり決裁された。
情報管理課から、警察行政手続オンライン化システムの運用開始に伴う山梨県警察行政手続等における情報通信の技術の利用に関する規則の一部改正について説明があり、原案どおり決裁された。
保安課から、風俗営業等の規則及び業務の適正化等に関する法律に係る審査基準の改正(令和7年11月28日施行)について説明があり、原案どおり決裁された。
交通企画課から、警察行政手続オンライン化システムの運用開始に伴う山梨県道路交通法施行細則の一部改正について説明があり、原案どおり決裁された。
運転免許課から、運転免許の取消処分12件に係る意見の聴取・聴聞について説明があり、原案どおり決裁された。
総務室長から、令和7年12月定例県議会の予定について、日程等に関する報告があった。
総務室長から、令和7年度12月補正予算案の概要について、予算額、予算案の内容等に関する報告があった。
警務部長から、山梨県警察職員給与条例の一部改正について、改正趣旨、改正内容等に関する報告があった。
理事から、令和7年12月15日から運用開始となる警察行政手続オンライン化の拡充について、趣旨、概要等に関する報告があった。
生活安全部長から、全国地域安全運動実施結果について、本運動の目的、期間中の施策実施状況に関する報告があった。
本部長から、「11月22日に開催された警察音楽隊ふれあいコンサートは、盛況のうちに滞りなく行うことができ、防犯に対する広報・啓発の場としても良い機会であった。また、本日、関東管区広域緊急援助隊合同訓練が実施されるが、災害活動に対する実務能力や技術の向上を図るとともに、災害に対応できる強い警察を県民に知っていただく機会でもあるので、しっかり臨んでまいりたい。」旨の発言があった。
委員から、警察行政手続オンライン化の拡充について、「多くの手続がオンライン化されることで、利用者のメリットに加え、現場の職員の事務処理も効率化される。職員の事務負担の軽減により、人的リソースの再配分にもつながると思う。」旨の発言があった。
委員から、「現在、インフルエンザが流行しており、例年より1か月ほど早く流行している。インフルエンザ予防接種の効果は、一般的には、接種後約2週間で免疫ができ、概ね6割の方が罹患せず、2割の方が罹患しても軽症、2割が罹患してしまうとされている。現場で活動される警察官は不特定多数の方と接触する機会が多く、罹患する可能性も高いと思うので、マスク着用による感染防止等、健康管理に留意していただきたい。」旨の発言があった。
委員から、全国地域安全運動実施結果について、「電話詐欺、SNS型投資・ロマンス詐欺の被害が発生しているので、引き続き取組を推進していただきたい。また、子供の犯罪被害防止について、子供の頃からの教育や啓発が重要であると思う。」旨の発言があり、生活安全部長から、「運動期間中、電話詐欺、SNS型投資・ロマンス詐欺撲滅に特化した対策として、やまなし防犯大使であるシンガーソングライターの伸太郎氏による防犯ソングを活用したイベントを、様々な年代を対象に、スーパーマーケットや大型商業施設等で展開し、詐欺の手口等の周知を図っている。子供の犯罪被害防止対策としては、小学校に警察署員が赴き、防犯標語『いかのおすし』を活用した防犯教室や、教諭に対しては、刺股を用いた不審者対応訓練等を実施している。」旨の説明があった。委員から、「詐欺についても、子供の頃から教育がされていれば、大人になってからの被害を防げると思う。大変だと思うが、引き続き被害の防止に努めてほしい。」旨の発言があった。
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