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更新日:2025年12月19日

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定例会議開催概要(R071119)

開催の日

令和7年11月19日(水曜日)

開催の場所

山梨県公安委員会室

議事の概要は、次のとおりであり、それぞれ審議した。

決裁事項

公安委員会宛の苦情申出に対する処理結果(2件)について

総務課から、公安委員会宛の苦情申出に係る処理結果2件について報告があり、それぞれ原案どおり決裁された。

意見の聴取・聴聞について

運転免許課から、運転免許の取消処分13件に係る意見の聴取・聴聞について説明があり、原案どおり決裁された。

報告事項

広聴事案の取扱状況について(令和7年10月中)

総務室長から、令和7年10月中における広聴事案の取扱状況について、感謝12件、苦情2件を受理した旨の報告があった。

令和7年度関東管区地区少年警察ボランティア連絡協議会の開催について

生活安全部長から、令和7年度関東管区地区少年警察ボランティア連絡協議会の開催について、目的、日時・場所、開催内容等に関する報告があった。

覚醒剤密売事件の検挙について

刑事部長から、覚醒剤密売事件の検挙に関し、事件概要等について報告があった。

令和7年度山梨県地震防災訓練への参加について

警備部長から、令和7年度山梨県地震防災訓練への参加について、目的、日時・場所、訓練内容等に関する報告があった。

訪日外国人旅行者に対する交通事故抑止対策について

富士吉田警察署長から、富士吉田警察署管内における訪日外国人旅行者の交通事故発生状況、交通事故抑止対策等に関する報告があった。

外国人と共生するための社会づくり

大月警察署長から、外国人と共生するための社会づくりについて、大月警察署管内における外国人居住実態、外国人の安全確保に向けた各種対策等に関する報告があった。

本部長総括

本部長から、「本日の警察署長による業務報告については、外国人に関するものであった。いずれも外国人が安全で安心して旅行や生活ができる環境づくりには、相互理解に資するコミュニケーションが重要であるので、警察が行う取組について様々な創意工夫をしながら、継続して取り組んでまいりたい。」旨の発言があった。

公安委員意見等

委員から、富士吉田警察署長から報告のあった訪日外国人旅行者に対する交通事故抑止対策及び大月警察署長から報告のあった外国人と共生するための社会づくりについて、「外国人との共生に関して、他県では警察署協議会委員に外国人を委嘱していたり、交通安全に関するボランティアをやっていただいたりしている事例があると聞いている。県民との距離も近くなると思うので、参考としていただきたい。」、「採用に関して、災害現場における活動等、地域に貢献する警察官の姿を見て、警察官を志望する者が増えていると聞く。山梨県警察職員が昼夜を分かたず様々な活動している姿をもっとアピールして、採用につなげていただきたい。」、覚醒剤密売事件の検挙について、「長期にわたり捜査され、検挙に至ったことに対し、大変御苦労があったと思う。」旨の発言があった。

委員から、富士吉田警察署長から報告のあった訪日外国人旅行者に対する交通事故抑止対策について、「新規レンタサイクル事業者等に対する適切な安全指導に取り組まれると説明されているとおり、訪日外国人旅行者の増加に伴い、今後、ますますレンタサイクルの需要も高まると思うので、レンタサイクル業に対する何らかの法的な縛りが必要ではないかと思う。」、大月警察署長から報告のあった外国人と共生するための社会づくりについて、「現代社会においては、ダイバーシティ(多様性)を前提とした中で、全ての人が組織や社会の一員として受け入れられ、それぞれの多様性を活かして活躍できるインクルージョン(包摂)が求められている。そこには、コミュニケーションが最も大切だと思う。外国人の安全確保に向けた各種対策として、外国人弁論大会の開催は、外国人と共生するための社会づくりとして大変有意義であると思う。県警全体で更に施策を推進していただきたい。」旨の発言があった。

委員から、覚醒剤密売事件の検挙について、「大麻を含めて、違法な薬物の使用が増えていると耳にする。取締り等大変だと思うが、よろしくお願いしたい。」旨の発言があり、刑事部長から、「大麻に関する誤った認識や情報が一部で広がっている状況もある。大麻を含め違法な薬物についての正しい情報を広報・啓発するとともに、取締りもしっかりやっていく。」旨の説明があった。

お問い合わせ

山梨県警察本部総務課公安委員会補佐室 
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電話番号:055(221)0110(代表)